がんを告知されたら読む本―専門医が、がん患者にこれだけは言っておきたい“がん | |
クリエーター情報なし | |
プレジデント社 |
☆☆☆
到底、読むことがないと思っていた本。
病気の本、それも癌の本。
日本人の二人にひとりが癌で亡くなることが解かっていても、
自分には関係ない、まだまだ先のことと、思っていたのに、
9月の末の成人病健診のバリュウムで胃の癌発見され、
その日の内に、大型病院での胃カメラ。
5㎝の大きさで進行性癌、ステージ2と3の間ですが、
その後の検査で、現状他への転移がないので、限りなく2近い状態。
痛くも痒くもない、吐き気もなく、食欲旺盛。
告知されて、最初に手にしたのがこの本。
解り易い題ですな・・・「がんを告知されたら読む本」、そのままですな。
慰めも希望も含めて、本で確認した情報をまとめると、
がんと診断されたからといって、すぐに死んでしまうわけではない。
あわてなくてsいい。痩せこけたりするのは長いがんの過程の最後の
最期であり、苦しんだり、髪が抜けたりするのは、ほとんどが治療の
影響である。
がんそのものが痛みや苦しみを生じさせることは少ない。
慰めですな、ホッとした一文。
がん細胞の特徴
①、がん細胞自体に痛みや苦痛を引き起こす力はありません。
がん細胞という役に立たない細胞が増え続ける病気です。
②、がんは身体のほかの場所に浸潤や転移ができる。
この特殊な性質がなければ良性腫瘍、
あれば悪性腫瘍すなわち“がん”なのです。
これから、がんについていろいろ考えるのですが、
一番腹に入ったところを紹介すると、
がん治療の本当の目的は、がんを治すことではなく、
元気に長生きして、そしてできれば本来の寿命をまっとうする
まで生きることです。
われわれにとって大切なことは、苦痛なく楽しく生きて、
そして本来の寿命に近づくことです。
まさにこのとおり、抗がん剤とか放射線と言われると悩むところですが
今回は手術。がん細胞を一つ残らず取り去ることができれば良いのですが、
まあ、がん細胞はしつこい奴で何処に潜んでいるか、数年経たねば
結果はわかりませんが、今の段階では、まずは手術できるのを良しとして
受け入れるしかありませんな。
ケセラ・セラ・・・・・今週、入院、手術、行います。
にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓