ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

「暇活」短歌がつくれたら~(2017.09.14)

2017-09-14 22:22:22 | 短歌

「暇活」短歌がつくれたら~(2017.09.14)

「暇活」短歌がつくれたらの三回目、会の雰囲気にもなれてきて、
ようやく自己表現もできそうでおます。

今回、おみくじ風の引いたお題は「カレンダー」と「商店街」
各々、別個に詠みました。

ごまめ

生きざまを埋めるといえばカレンダー真っ黒も良し真っ白も佳し

夕暮れの商店街を歩きつつ店も言葉も途切れてゆきぬ

前回が、ひどかっただけに、ちょっと短歌らしくなってきました。



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ほんとうの「和」の話~広田千悦子

2017-09-14 02:02:02 | 本の少し
ほんとうの「和」の話
クリエーター情報なし
文藝春秋

☆☆☆☆

「和」について、漫画的絵を使って解り易く解説。

「和」の神。・・・間口は広く、排除はしない。すべてを受け入れる深い懐と太い芯
「和」菓子。・・・すべてを受け取り、すべてを生かす。新しいかたちを生む。
「和」装。・・・・・個性は生かす。ほんとうの自由はきまりごとの中に。
「和」語。・・・・・深みを読む。調和を保つ。美しく響く。
「和」食。・・・・・日常に織り込まれた感謝の気持ち。行き届いた配慮。
「和」室。・・・・・礼節と自然体の共存。適度な距離感。
「和」楽。・・・・・繊細な物語のように、たんたんと。
「和」歴・・・・・・すべてはつながっている。大きな流れとともにある。

これって、すべて目次を写しただけですが・・・・親切に説明がされてます。

季節感のある「和」の世界。

九月といえば、和菓子の世界では、長月「月見団子」。
季語では「秋澄む」「こぼれ萩」「秋高し」「月」「山装ふ」「あきつ」「落し水」
食でいうと旬は「鰯」「南瓜」「茄子」「林檎」「無花果」
暦の72候でいう、九月十九日は「玄鳥去(つばめさる)」
行事でいうと、「重陽の節句」長寿をもたらし邪気を祓う。

「和」を通して、季節感を日頃の生活に取りいれる。
古くからの習慣やものごとには、楽しみながら人との「和」を、
大事にするすべてのものへの、感謝があります。

今月は、月見団子と美味しいお茶を用意して、窓から月を見上げて観る。
月見で・・・・風流でおますな。
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