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漫画と侮るなかれ、なんと読み終わるのに4日もかかってしまいました。
総ページ、830ページもありベッドで読むには重すぎて無理、枕には丁度良い高さですが、昼間読むにしても、結構内容の濃いお話でなかなか前へ進まなかったです。
漫画と侮るなかれ、なんと読み終わるのに4日もかかってしまいました。
総ページ、830ページもありベッドで読むには重すぎて無理、枕には丁度良い高さですが、昼間読むにしても、結構内容の濃いお話でなかなか前へ進まなかったです。
恋する民俗学者としての柳田國男を中心に、田山花袋、森鴎外、島崎藤村、国木田独歩、などが絡み合って、文学の世界と実社会との狭間で揺れ動く様を描く。柳田國男は、ロマン主義の詩人としての挫折、文学からの離脱、そして民族学者として「社会」に着地する。
文学としても、文学の型にあった女を探し、恋をした気になって詩を詠った。現実を題詠にし、世の中を生きる人間は小説の登場人物とは違うのに、現実の女を手元に置きとどめる傷つけた愚かしい行為と悩む。
実際私も短歌を詠んでいても、題詠につられて、空想の絵空ごとではないかといつも悩むところです。
登場の女性の言葉に
「男の人は間違えています。夢の中に女はいません。現世の生き物です。」
題詠、しばらく、私にとっても重い課題でおますな。


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