寄席爆笑王 ガーコン落語一代 (河出文庫) | |
川柳 川柳 | |
河出書房新社 |
☆
師匠に嫌われた、弟子の悲劇。
落語協会の分裂騒動で、師匠円生が協会を脱会。
しかし、思うところがあって、さん生さんは残る。
洒落ぽっく、小さん師に、「川柳川柳」の芸名をつけてもらう。
それから、36年、今や78才で現役バリバリ。
でも、ある噺家が言ってましたが、
「芸人は決してやめたらあかん。ずっと続けていたら、
その人の時代が必ずやってくる。
どんなことがあっても、芸人として生き続けることや」と
川柳さんまさにそのとおり、継続は芸なりですな。
本の後半は、自作艶笑落語が四編、
聴いていても顔が赤らむような下ネタオンパレード。
絶対放送禁止マチガイ無しなので、是非東京で行って、
生の川柳さんと出会わなければ・・・。
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