第233回・和泉ワンコイン寄席~2024.04.20
一、桂鹿えもん・・・「一眼国」
サラブレッド、桂文福さんの御子息。マクラのなぞかけからまるっきりそっくり。師弟関係と親子関係の濃厚なるDNA。
師匠の「相撲甚句」「河内音頭」「なぞかけ」以外聞く機会が無いので、さぞかし前座時代の古典落語はこんなのではなかったのかと、想像しながら楽しませてもらった、鹿えもんさんの「一眼国」でおました。
二、森乃石松・・・・「寝床」
石松さんの十八番と聞いている「寝床」にようやく出会えました。
どことなくふんわりとした石松さん落語。「寝床」にでてくる久七も旦那も尖ったところがなく、和やかな空気が流れる。どこか癖になる石松さん落語、す好きでおますな。
三、笑福亭伯枝・・・「てれすこ」
これは、レアなお噺「てれすこ」。まず松喬さんで二回ほどしか聞いたことの無い演目。この頃「源平盛衰記」や「淀川」とか新しい噺も聞かせてもらえる「ワンコイン寄席」、ずっと通い続けるとレアな落語の登場で楽しくなりまっせ・・・。
第233回・和泉ワンコイン寄席
2024年4月20日(土)午後2:30開演
和泉市シティプラザ・3階
一、桂鹿えもん・・・「一眼国」
二、森乃石松・・・・「寝床」
三、笑福亭伯枝・・・「てれすこ」
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