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世界のことわざを集めた本。読んで何となく意味がわかるのがあれば、まるっきり逆と思えるのもある。
フィンランドでは、おばあちゃんが猫でテーブルを拭く?
⇒意外なところに道がある、解決策はひとつではない。
エチオピアでは、ヒョウのしっぽをつかむ?
⇒危険には近づくな、でもいざとなったら最後にまではなすな。
サウジアラビアでは、あなたが風でも必ず嵐に遭う
⇒風になっても浮かれはならない。「上には上がある」の意味。
モロッコでは、村の歌い手は評価が低い
⇒「預言者は自分の故郷では歓迎されない」つまり「身近なものはありがたくない」
でも、一番びっくりしたのは、世界には7000の言語があるが、文字をもたないものが圧倒的とは、まったく果てしないものだ。

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