ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

日本の論点(2016~17)~大前研一

2017-07-11 04:44:55 | 本の少し
大前研一 日本の論点2016〜17
クリエーター情報なし
プレジデント社

☆☆☆

日本の問題点をえぐり出し、鋭く解説。

でも、なぜか違和感を感じて読み進めていたのだが、
2016~17とあるので、今起こっている問題点だと思っていたのだが、
発刊は、2015年11月、ということは来年、再来年、の予測として書かれた本。

そうすれば、当たっていることばかり、さすが先を読む力は凄い。

でも、安倍政権の危うさは指摘しているが、現状はそれ以上に悪化、
まさに、ギラギラとわが道を行っているし、
それを是正するだけの良識、力も今の自民党にはなし・・・・
「都民ファースト」の小池百合子に大敗しても、口では反省、でも態度は一向に改めず、
新たなもう一方のリーダーの出現待ち遠しいですな。

この次の、早急に「日本の論点、2017~18」、読みたくなりましたな。


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「角座月夜はなしの会~大爆笑・ラジ関寄席」

2017-07-10 20:02:54 | ラジ関寄席





一、笑福亭縁・・・・・「桃太郎」

いつも、途中で入れず、ずっと聞き逃していた、縁さんの高座。
今日は初めから、じっくりと聞かしてもらいましたで・・・。

二年前に聞いた時よりは(確か「動物園」でした)、
安心感があり、そのぶんこちらも余裕で笑いが、

二年間のキャリアって凄いですな。

でも、女流噺家さんが増えてきただけに、女落語家というだけではなく
あとひと味、何かで違いをださなければなりませんな。

流行と同じで広がれば広がるだけ、競争も激しくなりますな・・・。


二、笑福亭生寿・・・・「さんま芝居」

良かったでっせ・・・生寿さんの「さんま芝居」。

ネタ選びといい、質感といい、さすが生喬さんの弟子。
(この前の師匠の「重ね扇」といい、良い一門ですな)
単に、宝塚ファンというだけでは、ありまへんな・・・。

この前の10年目の落語会には都合で行けなかったですが、
これからの、5年、10年、伸び盛りの生寿さん、楽しみですな。


三、笑福亭銀瓶・・・・「お忘れもの承り所」

9年程前に銀瓶さんの「お忘れ物承り所」聞いたことがあるんですが、
10年ほど前の噺、虫干しのごとく出してこられるんですね。

三枝さんの作では、銀瓶さんの「宿題」が好き、あの理屈っぽいのが
銀瓶さんにピッタリ、最近大ネタを聞く機会が多いのですが、
どんな噺でも完璧にこなされる力は凄いですな。


四、笑福亭風喬・・・・「住吉駕籠」

良かったですな・・・・風喬さんの「住吉駕籠」。
20分でどう処理するのかと思いきや、じっくりと、
酔っ払いが気が済んで別れる処までをじっくり、こってり、と。

師匠松喬の素朴感もだしながら、淡々とすすんでいく。

ぼちぼち、大ネタの風喬さんの高座、聴いてみたいですな。


五、桂梅團治・・・・・「皿屋敷」

トリは梅團治さん、師匠の十八番「皿屋敷」。
お菊さんの妖艶さは師匠にはなかなか及びませんが、
噺もどっしり、太めで、違った面でおもしろい。

でも、梅團治さんの「高尾」はどんな風になるんでしょうか。
失礼ながら、こわいもの見たさの心境でございます。

中トリ、大トリは言いに及ばず、モタレとかシバリとか言うんですかな
間の生寿さんと風喬さんの良さが、一連の流れの質を高め、
落語会全体の満足感を導きだすんですな・・・・。

こんな、落語会、大好き、・・・満足の一言。


「角座月夜はなしの会~大爆笑ラジ関寄席」
2017年7月10日(月)午後6時30分開演
道頓堀・角座

一、笑福亭縁・・・・・「桃太郎」
二、笑福亭生寿・・・・「さんま芝居」
三、笑福亭銀瓶・・・・「お忘れもの承り所」
仲入り
四、笑福亭風喬・・・・「住吉駕籠」
五、桂梅團治・・・・・「皿屋敷」


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積川神社・(2017.07.08)

2017-07-09 23:46:16 | ご朱印(寺・神社)

積川神社

我家を山の方へ上がって行って、170号線に出る手前にある神社。
ナビがいつも、右折、左折、で叫ぶのでお馴染みの、積川神社。


神社から道の方を眺めれば。


一人も、誰もいない、境内。
社務所も開いておらず・・・・・・。


趣きのある本堂。


その裏にある、朱塗の新しい殿。


国指定重要文化財、とは、やはり趣きのある本殿ですか。




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水間寺・(2017.07.08)

2017-07-08 23:21:13 | ご朱印(寺・神社)

天台宗別格本山 龍谷山 水間寺

今日、失礼ながら近くまでゴルフで来たので帰りに水間寺へ。

ご本尊は、一寸八分(約6㎝)の聖観世音菩薩です。



御守
ご朱印をいただきながら、心の癒しについて
色々お話をお聞きし、更にこの御守を頂く。
常に、納経帳(朱印・集印)と共に、ご自身の御守として持ちなさいと・・・。

ありがたいお言葉・・・・合掌。


本堂
現在の建物は、文政十年(1827年)に
岸和田城主岡部長慎公により再建されたもの。


三重塔


常寂光堂


経堂




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少彦名神社

2017-07-07 23:09:32 | ご朱印(寺・神社)

会社の近くの道修町にある少彦名神社
昼休みを使って、参拝に。


街中にあるので、正面まで行かないと、気づかない普通のビル。


土地値が高い処だけに、コンパクトに、鳥居、御手洗、本殿、社務所、がある。


社殿は1910年建立。「
茅の輪のくぐり方ってあるんですか」と聞くと、
「六月の晦日はありますが、今日はくぐるだけで結構です」と・・・。


神農さんのシンボルでもある虎・・・
タイガースファンにはたまりませんな。


お友達が、ゲットした、七夕の特別ご朱印。




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文楽、始めよう❗

2017-07-06 22:49:40 | 浪曲・講談・漫才

文楽協会主催の「文楽、始めよう」体験教室の様なもの。


開演ギリギリで会場に入ったので、
太夫の真前の席で聴く。


三業(太夫、三味線、人形)による役割解説

説明者
太夫・・・豊竹始太夫
座っている状態は一見正座しているようですが、
実は両足の指は立ており、腹式呼吸がし易い体勢。

床本はすべて、ご自分で写してつくり、一字一字書きながら覚える。
でもマイク無しの、始太夫の声量、凄いですな。

三味線・・・野澤喜一郎
飄々とした、喜一郎、東京の噺家口調で、味があるおもしろさ。

太棹の説明から、いかに情を三味線に入れるのか、
同じフレーズを使って、弾き比べを実演。

人形・・・桐竹紋臣
「主遣い」「左遣い」「足遣い」の三人で一体の人形を操る。
これも、いかに情を、心を、人形にふきこむのか。
三人の息のあった、共同作業を・・・・・。


「傾城阿波の鳴門・順礼歌の段」

落語「七段目」で、店番している若旦那が、
出身地は「大和の郡山」という店へ来た巡礼の子供に、
そんなことはなかろぉ、阿波の鳴門に違いない」と言って
泣かしてしまう・・・・あの「傾城阿波の鳴門・順礼歌の段」。

本家、本元。を今日聞ける。
おつると、その母のお弓。
折角の逢わせなのに、真実を打ち明ける事もなく別れ。
ああ、親子の情愛、お涙頂戴の、物語でおます。

夏休み文楽特別公演(7月22日~8月8日)がありますが、
秋の公演まで、おあずけですな。

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柳家紫文・単独ライブin琥珀荘

2017-07-05 23:40:11 | 浪曲・講談・漫才

柳家紫文・単独ライブin琥珀荘

あの、粋曲の紫文さんが、大阪で、それも朝潮橋でライブ。
小さな空間で、あの長谷川平蔵が聴ける、たのしみですな。


朝潮橋の民家の中にある、カレーのお店“琥珀荘”。


粋でおましたな、紫文さん

いつもの長谷川平蔵も良かったですが、密室だけに
普段の高座では聴けないお色気いっぱいの都々逸なんぞ、
聴きたかったですな。


東京ガールス
(左)柳家小糸、(右)柳家小夏
特別ゲスト、立ったままでの、
女性二人の音曲バラエティは東京ガールスのみ。





今三冊出版されているが、そのなかの二冊め購入。


サインを頂きました。


柳家紫文・単独ライブin琥珀荘
2017年7月5日(水)午後7:30開演
朝潮橋・琥珀荘



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味なメニュー~平松洋子

2017-07-04 05:05:05 | 本の少し
味なメニュー
クリエーター情報なし
幻冬舎

☆☆☆

あの、平松洋子さんが、立ち飲みというか、ちょっとした居酒屋を紹介。
基本、メニューが壁に掛かっているようなお店ばかり、
入りやすくて、いごごちが良くて、もちろん美味しいし、それでいてお安い。

気が向いたらぶらりと寄れるこんな店、常に5、6、軒は確保しておきたいですな。

と言いながら、こちら関西人にお馴染みの店は二軒だけ紹介。

一つは、道頓堀のおでんの店、“たこ梅”、
そしてあと一つは、おみやげの“551 蓬来”の豚まん。

“たこ梅”は、ビール党の私にとっては、案外、遠い存在。
よほど、寒い日以外は、日本酒も苦手なので、年に一度行くかどうか。

どうしても、餃子や焼き鳥へ行ってしまうし、それか鮨屋へ。
でも、鯨は苦手だが、希少なだけに、看板の名物を食べに今年の冬は是非。

もうひとつの、“蓬莱の豚まん”は、会社帰りに、無性に食べたくなり、
二カ月に一度、買って帰るし、嫁さんも大阪へ出たときは、
この“蓬莱の豚まん”か“御座候”のみやげが多い。

ということは、年に、10回位は、食べているんですな。

私は、ゲスで、裏に箸で穴を空け、そこに辛子たっぷりのウスターソース派です。

他の家族は全員、辛子醤油。 飲茶の小龍包や春巻きは、私も辛子醤油ですが、
なぜか、“蓬莱の豚まん”はソースでなければ・・・、あの皮の厚さと甘味に、
別物を感じているようですな。

551は、昭和の49年頃、当時の電話番号が64-551で、
「ゴーゴーイチ」、「ココガイチバン」と呼んでアピールしたとか。

食事とおやつの丁度、あいのこ。
電子レンジが出来てからは、温めるのも簡単。

ああ、今週、食べたく、なってきましたな。


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