ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

装丁物語~和田誠

2024-07-06 06:06:06 | 本の少し
☆☆☆☆ 

いろんな方の本の装丁を手掛けられた和田誠さん。丁度わたしと同時代で、途中で紹介されている本も読んでいるのも沢山あって本の内容が思い出されて懐かしい。それと、毎回新しい作家や新しい本の装丁に携わるたびに、新しい試みでチャレンンジされている。一つ一つ本の内容に組みいって愛情と思いをもって装丁、本づくりに参加されている。

そのような仕事は、何年経っても色あせることがない作品である。
「いい、しごと、してますな。」


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「笑福亭純瓶の落語教室・4」~2024.07.04

2024-07-04 12:12:12 | 本の少し
「笑福亭純瓶の落語教室・4」~2024.07.04

今日で四回目。私、散歩亭ごまめは「野ざらし」の後半を、釣りに出てから唄う心が必要で音痴の私は悪戦苦闘。唄って楽しくできるようになって楽しい「野ざらし」に育てたいですな。

笑い亭はぎちゃん「大阪・・・」、わらべにこ「竹の水仙」、呑呑亭酒楽「試し酒」、そしてニシムラさん、と今日から参加のナルセさんは小噺集を。
でもこの小噺の純瓶さんの指導が落語のキモが沢山含まれていて聞いて大いに勉強になる、小噺といっておざなりにしてはイケません。



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国道沿いで、だいじょうぶ100回~岸田奈美

2024-07-04 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆

知的障害のある弟と足が不自由で車いす生活のお母さん、それでも明るく前向きに進む、岸田さん。ご自分も教習所へ行かずして警察の一発試験を受けようと、大胆にも突撃。桃が食べたいとふるさと納税を申し込むとトラブルで「桃 80キロ」。岸田さん自身も問題発生させる。

でも、どんな時でも、持ち前のあっけらかんの性格で前進あるのみ。
なにごとも、だいじょうぶ、だいじょうぶは、だいじょうぶにするんじゃなくて、だいじょうぶなるのだ。

だいじょうぶでなかったこともあるけど、そんなん忘れてしもうた。
そんなもん、風に乗って飛び去ってしまう・・・・。




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落語散策そぞろ歩き~2024.07.03

2024-07-03 21:21:21 | 純瓶・落語教室
落語散策そぞろ歩き~2024.07.03

一、笑福亭喬龍・・・・「ちりとてちん」

上方落語界の羽生結弦です。のいつのもご挨拶で始まったハンサムボーイの喬龍さん。噺はおべんちゃらで始まって腐った豆腐を食べる「ちりとてちん」。
でも、身から出た錆と言いながら、匂いのする珍味を口にする、竹やん、エライですな。私は子供で、このわたなど口にできないものは多いです。

二、笑福亭純瓶・・・・「遊山船」

夕涼みは減りましたが、もうすぐ天神祭り。また船渡御で大川はにぎわいますが、この噺では大屋形船。昔は金持ちと庶民はほん際で遊んでいたんですな。

三、狐狸庵彦兵衛・・・「落語解説(遊山船・大川)」

今日のメインともいえるコーナー。大川に掛かってた橋を古地図で紹介。中之島も今より随分小さかったんですな。落語散策の会は本来朝席でやっていて、落語会のあと実際街並みを散策していたようで、今回は夜席でそれは無し。
やはり次回からは趣旨を活かして散策復活か・・とすると気候の良い時に設定して欲しいですな。

四、笑福亭純瓶・・・・「野ざらし」

今、私ごまめが純瓶さんの落語教室でお稽古つけて頂いてるのこの「野ざらし」そこでお手本と思ってお伺いした今回の落語会。時間の都合か、少しは端折りながらの落語、所作はきっちり目に焼き付けましたで・・・。

落語散策そぞろ歩き
~怪談と川辺の夕涼み~
2024年7月3日(水)午後6:30
天満天神繁昌亭

一、笑福亭喬龍・・・・「ちりとてちん」
二、笑福亭純瓶・・・・「遊山船」
三、狐狸庵彦兵衛・・・「落語解説(遊山船・大川)」
中入り
四、笑福亭純瓶・・・・「野ざらし」








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ごまめ自家製素麺・1190~2024.07.03

2024-07-03 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製素麺・1190~2024.07.03

“冷しそうめん”

今日は娘がお休みで、「何か作って」とお願いするとお素麵を。変りつけ汁は作ってくれたのですが、辛味味でやはりシンプルなお出汁で私はいただきましたな。青ねぎが無かったので茗荷で食べましたがそれはそれで美味しおましたで。


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シン・短歌入門~笹公人

2024-07-03 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆☆

なかなか懇切丁寧にわかり易く説いてくれてる短歌入門書。NHK短歌の「念力短歌入門」に連載されていたので、いたってわかりやすいです。

途中からの「シン・歌論集」のエッセイはおもしろいし、そこにでてくる、岡井隆、土屋文明、笹井宏之、は歌集引っ張り出したし、王仁三郎は購入してみて読んでみようと。

次にある、ドリルでは20問中10問ぐらいしか正解できず、いかに短歌センスがないかよう解りましたな。

そして、最後にある、投稿前の推敲10は再度、チェックしてみようと・・。




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ごまめ自家製冷麺・1189~2024.07.02

2024-07-02 12:12:12 | ラーメン・冷麺・ちゃんぽん
ごまめ自家製中華そば・1189~2024.07.02

“冷し中華そば”

やはりこれは、冷麺とは違いますな。町中華、それも場末の中華、生中華麺を茹でて冷やして、たれも自分でアレンジ、具材は適当にあるもの、カニカマ、きゅうり、とまと、茗荷を載せる。少しパンチは少な目だったが、それなりに美味しくいただけた。冷し中華のタレ、凝り出すと幅があるだけに色んなのができそうですな。
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ほぉ、ここがつきゅうの ほいくえん~てぃ先生

2024-07-02 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆☆

保育園の20歳後半の保育士さん。子どもたちが日頃見せてくれる可愛い言動。大人にはない、想像を超えたすてきな発想。独身の先生の結婚をしながらも、女の子たちはほのかな恋心を。お父さんやお母さんの日頃の言動を注意深く眺めながら、よく考え、そして背伸びしながらの発想はいつもキラキラと輝いています。

いつも、散歩の途中に保育園があって、我が愛犬を見つけると、さく越しに「かわいい」と寄ってくるお友達、これからは「モカって言うんだよ」と言いながら、「みんなは何て言うの」って、聞いてみようかと・・・。


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ごまめ自家製そば・1188~2024.07.01

2024-07-01 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製そば・1188~2024.07.01

“おろしざる蕎麦”

そばつゆが一本あったので、蕎麦を茹でてざる蕎麦に。大根を鬼おろしでおろしに。硬めに茹でて、冷たく冷やして、美味しいおろしそばでおました。


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この世の景色~早坂暁

2024-07-01 10:10:10 | 本の少し
 ☆☆☆☆

名脚本家の早坂暁さんが残したエッセイ。というより自分史です。戦争、被爆長句後の広島に入って、何度も何度も大病を患いながら、数々の名作を生みだし、そのシナリオはどれも台詞、言葉が活きている。
渥美清さん、桃井かおりさん、名優、女優に愛されたシナリオライター。そこには生身の人間が存在している。

最後に空海の言葉を
生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く 
 死に死に死に死んで死の終わりに冥し




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「近くの教え・39」~2024.07.01

2024-07-01 06:06:06 | 街で
「近くの教え・39」~2024.07.01

雑草、身の回りの煩わしいことに追われて、肝心のことがおざなりになってしまっている。雑草を引くことが目的ではなく、その後に見えてくる景色を見ながら一息ついて思いを深めることが大切ですな。

いつの間にか
種を落して
発芽する雑草に
絶えず追われて
その実を知らず
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