おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

2月は日本からのお客様!!の季節 ~ブルガス編

2007-03-02 06:41:03 | ブログ

さて、YOKOちゃんが帰ってから1週間後、今度はmiyoさんとオットさんが遊びに来てくれました。サンダンスキ、メルニック方面へのドライブで少し自信をつけたわたしは今度はムボー(?!)にも400Kmほど離れた黒海沿いの町ブルガスに行って見ることにしました。2月にブルガス・・・ まあ、夏のための下見、ということで・・・ (この町についてのより詳しい情報は、ブルガス在住のZottyさんのブログをご参照ください。)

ブルガスへはソフィアから延びる高速道路を利用できます。現在、プロブディフを過ぎて、スタラザゴラの手前まで高速道路が完成していて超快適!! 片側2車線で、一応時速130Km(だったかな?)まで出していいことになっています。(といっても、ウチのフェリシアちゃんはそんなに出すと苦しそうだから日本の高速なみだけど・・・) 同じ高速道路でも、田舎町ペルニックを通る2車線の道路とは大違い!! 穴がない!!! 広い!! 段差がない!! (つーか、それが高速道路だろうが!!!怒)

ドライブは快適・・・でしたが、高速道路が終わって対面通行になったあたりのスリーヴェンあたりから何と吹雪になってしまいました。暖冬だったのに・・・ お客様とドライブするわたしの行く手を阻む(!大げさかな?)吹雪です!! しかもすでに暗くなってきて・・・ あわわわ・・・(--); 吹雪の夜のドライブはツラい・・・

Bourgasstreet Bourgascenter 一晩あけて次の日、まだ寒かったとはいえ、日がさしていい天気です。そして街を歩くと・・・ おおお~!!! なんてきれいでおしゃれなんだー!? ペルニックと同じ国とは思えない!!!  ソフィアの空港に降り立ったときに、高速道路から見える共産体制然としたビル群を見て「ここ、ヨーロッパじゃないよね・・・」と、軽くショックを受けていたお客さんたちは大喜び!! (EUに加盟したって言うと、すご~く期待しちゃうのかな?) 野犬もあまりいないし、海沿いの公園もきれいで、ブルガリアではあまり見かけないジョギングしている人たちも見かけました。Bourgasbeach

入ったレストラン(町の中心街に会った結構しゃれたレストランでしたよ)も、きれいでしたが、そこまで値段は高くない!! ソフィアで同じレベルのレストランだったらトータルで+10レバくらい取られるかな? お友達になったジモティのフリスティナちゃんの話だと、「アパートは月200レバ(14000円弱)から見つかるわよ!」 オオ~! これもソフィアより安いなあ~。 だから今、イギリスからたくさんの人が不動産を買って移り住んでいるのね!! なんかナットク。もう、ぜ~ったい夏にもう一度来よう!!!

ところで、海辺だからお魚おいしいのかな?? と、これまた友達になったジモティのマルガリータに聞くと、

Bourgasbeachandport 「それがダメなのよ。ここは某L(タマネギ)・オイルの工場があるでしょ? あそこから汚染が広がってるから」 ご主人のリュボも、「ありゃ~マフィオルスカ・ラボタ(=マフィアの仕事)さ!!」 う~む、確かに工業化が進むとどうしても公害の問題がついてきますよね。空気や水の汚れは目には見えにくいけど影響はむしろ深刻。そうじゃなくても、意外と雰囲気のいい海水浴場のすぐ横に港のデ~ッカいクレーンがドーンと見えるのも興ざめだけど・・・(この港湾施設、今日本の援助で改良しているらしいのですが。)

それでも、まだまだ自然もあるようで、リュボが

「朝、ペリカンが頭上を飛んで行ったよ」 

え~!! ペリカン!? 見たい!見たい!! 近所の湖や塩田の近くが海鳥たちの休み場だそうです。よし!! 海沿いをもっとドライブしてみよう!!

Bourgaskaisi 余談ですが、やはり海沿いだと高原よりも暖かいのでしょうか? 2月半ばのブルガスの町の中で何本か、満開の花をつけた木を見つけました。アンズかジャンキだと思うのですが・・・

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする