おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

2月は日本からのお客様!!の季節 ~ネセバル編

2007-03-05 18:02:15 | まち歩き

Nesebarview いっしょに旅行してきたmiyoさんとオットさんをジモティに預けて半日ネセバルに行ってきました。ネセバルとは・・・ そうですねぇ~ 福岡をご存知の方なら志賀島を想像していただければ・・・ 砂州でつながっている的な、車でいける島と言うか、半島の先端と言うか・・・

Nesebarstreet ここは何と世界遺産!! 古い町並みはけっこうきれいです。橋を渡ってダーッと車で入っていくと郵便局前に来ました。横をふと見ると、スヴェタ・パントクラトール教会。Nesebarsvpantokrator

そこからさらに入っていくと、「これは車で通れるのか?」と思えてしまう細い石畳の道。スタラタ・メトロポリヤに着きました。Nesebarsvsofia

教会、おおいなあ~。車を置いて海のほうに歩いていくと・・・ こういうところには・・・はあ~(ーー);やっぱり物乞いが。たぶん一年に一回くらいしかお風呂に入っていないであろう子供たちが「金をくれ」「けがしてるんだ、かわいそうだろう。だからくれ」攻撃をかけてきました。

ヒエ~。通り過ぎるといわゆる「海のバシリカ」跡。Nesebarbogoroditsa そして海とカモメです。冬の海岸に吹き付ける風は強く、肌をさすよう。でもカモメはおかまいな~し、という感じで高く飛んでいます。そして煙突の上でひと休み・・・Nesebarchaika

Nesebarstreet2 冬の黒海はけっこう荒くれ状態。ながめているとユーミンの「真冬のサーファー」が心の中のBGMに。サーファーの方にはけっこういいかも!! ただ、ここの冬の海は寒いですよ~。

2月ということもあり、島はひっそりとしていました。レストランも土産物屋も、夏場には民宿になるであろう家々もいまは静寂に包まれています。そして海辺にたたずむトラバント。 夏は観光客であふれかえるであろう海沿いの道、今は近所の友人を呼びに来た女の子がひとり・・・

Nesebarcatただ、島を出ると、対岸は建設ラッシュ!!! ものすごい勢いでブロコベ(ビル)が建てられています。何でも、夏の観光シーズンには建設はできなくなるそうで、今のうちに急ピッチ(?、といってもブルガリスカ・ラボタ?)で建てられているそうです。半分出来かかった建物には英語で "For Sale"の表示。明らかに「外国人の投資家さん、いらっしゃ~い!!」ってことですよね!?

今回初めてここを訪れたわたしとしては、このシーズンオフの静かなネセバルが好きかも。でも、こんなにたくさんビルが建てられたり、観光客がたくさん来たりする夏のネセバルはいったいどうなるんだろう?? たぶん、「別の島」のようになるのかな?

今は少し曇っていて冷たい風の吹き付けるネセバルですが、春はもうすぐそこです!

コメント (2)
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