おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

首都圏レストラン再編中?

2014-06-02 18:15:45 | まち歩き

ある日、いつもの中華やさんに行ってみると・・・ アレ?やめちゃった?! また徒歩で行けるテラスレストランも改装中でやってない・・・ さらにもう1軒はやめてる・・・Restaurantrenovation

本当にこのところレストランの”出入り”がはげしくて困ってしまいます。お気に入りのところが突然閉めてしまったり・・・ で、結局チェーンのファスト・フードやドネル屋さんばっかりになっちゃうっていう・・・ 気軽なランチなんかはいいけどネ~・・・

数年前、ブルガリアもEU規準の「店内全室禁煙」を適用したので、外席の使えない冬場は外食産業にとって大きな打撃になりました。その後レストランも生き残りをかけ外席を増築し、冬場はビニールテントとアウトドア用暖房で客足が落ちない工夫をしてきました。でもその「体力」のない店は閉めざるをえない・・・ さらにそうなるとウデの立つゴトバチ(調理師)が失職してしまいます。この後、この居ぬき物件に同じような飲食店が入っても味が落ちているのでまたもやすぐ閉める・・・ というコトになってしまいます。

いい調理師は本当は全然失業しないもののようで、月500レバ(=250ユーロ)くらいの収入で一家族なんとかやっていっている家庭が多いこのご時勢に月2000レバくらい平気でとる人もいるとか。中には「2000じゃやってらんないっ!!」と辞めてしまっても引く手あまたなんだそうです。確かに、「あそこのレストランはいつ行ってもおいしいものが食べられる。どのメニューもはずれがない!!」という所はいつも混んでいます。出されるものも新鮮だし、ランチメニューはおトクだし・・・ これなら調理師に多めに払っても納得かも!!

いよいよソフィア市内の外食産業に資本主義的な原理が働いてきているように思います。おいしいところは栄え、魅力的な店舗には人が集まる・・・ そういうの、やっぱり外資系ファストフードが強いですね~。そして中華やさんも例外ではないようです。先日友人たちといったところはブルガリア人の友人からChinesenewmoon

「中華もいろいろでおいしくないトコも多いけど、あそこはよかったよ!!」と推してくれたお店で、テラス席も店内も広く、トロレイも走る通りに面していてロケーションはOKですネ。この時期は卒業パーティーにも使われて着飾った家族親戚がミュージシャンを呼んで食事会をしていることもしばしば。Avitrentckiyabaratnewmoon

Avitrentckiyabaratnewmoon1 ただお料理はかなりブルガリア人向けになってしまっていたので、お店の人に言わないと、湯麺系のものや餃子はいうまでもなく、豆腐や青菜を使ったメニューはなさそう・・・ これも生き残り策なのかなぁ? あっそうだ、カラオケってないのかなあ~?次行った時きいてみよ~♪

コメント (4)
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