急に日中27度以上になりやがる(?!)ソフィア市の天気。つい1~2週間前には日中10度以下、夜はマイナスだったのに・・・ 体がもたない。ついに毛のセーターや厚手のコート、ジャケット、タイツ、靴下を洗ってしまいました。1日3回洗濯機をウールコースで回してや~っとこ・・・。 ああ・・・ アラフィフだから許されるかもだけど、アタシ以外の人々はみんな、Tシャツ、キャミソール、短パンにサングラス・・・ でも気を付けないと逆戻りの天気の日もまだありそうです。
このナデジュダ地区への引越しで一番楽しみにしていたこと。それは近所にあるセヴェレン・パルク。訳すと「北公園」です。昨年1年かけて大々的に改装が行われていて、冬に入り引っ越しもあったのでキレイになってからまだキチンと一度も行ってない。ちょっと行ってみよう。
サマータイムになり、その上日も延びて夜8時でも明るいソフィア市♪ 就業時間後の夕方でも遅くはなく、むしろ公園に近づくと人の波がスゴイっ!! 老若男女が~!! いつもの入口は隣の居住区スヴォボダ区の売店前から。すぐに外カフェがあります。
今年のサッカー、ヨーロッパ・チャンピオンリーグを見るためにいくつものモニター&スクリーン!! プロジェクターを置く所を準備していました。 コーヒー飲みながら・・・ つーか、ここ、お酒も充実。何だココ?
そこから自宅方向に向かいます。以前はここ、池だったところ。友人たちによると、「バイ・トーショ」時代、つまりトドル・ジフコフの共産主義時代にはここの池にはボートがあって乗れたんだとか。でも体制崩壊とともに長くほったらかされていましたが、ここをキレイにして一部は池としての利用をあきらめ、おこちゃま用遊具とベンチが設置されました。さらには「レティシュテ・ナデジュダ」に「ナデジュダ航空」? 空港? 「欲望という名の電車」じゃなくて「希望という名の飛行機」??(笑)
このソフィアには大きな公園が街の真ん中、そして各方向(なぜか「東」だけはないんだけど・・・)にあり、どこもそうなのですが面積は広くてもお金がないので一部はキレイに整備されているのですが、後は手つかずの森林&池や川、というのが多く、この「セヴェレン・パルク」も例に漏れずそうなんです。昔からこの辺に住む友人のテメヌシュカによると、この公園の奥は川で、ほとりには春の野草コプリヴァ(イラクサ)の宝庫だとか。あーっ、でもそこに行くまでは相当歩かないと・・・ また今度にしよ~!! もう散歩じゃなくてトレッキングになりそうだから・・・