おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ソフィアもお散歩!! 見つけたおトク情報!!

2016-04-23 11:55:28 | まち歩き

あっちゃんとは、遠くに行くだけでなくソフィア市内も散策・・・ 市の真ん中へ・・・ ハリの温泉水が出ているところに行こうと歩くと・・・ あっ、そうだっ!! セントラルナ・バーニャ(元の温泉施設)が改装されて歴史博物館になってたんだなァ~。

その日はけっこうボチボチ人々が入っていくので常設の他に特別展でも?と思っていってみました。すると・・・ 

「無料ですよっ!!」と入口のおねえさん。へっ?! タダ? 「ええ、毎週第一第三木曜日は無料なんですよ。」とのことでした。即入場!!

写真はNG(実質的には有料。16レバ)なので中の様子はアップできませんが、このソフィア市が形成されて行った過程がよくわかる、興味深い展示!! 古代の遺跡からローマ時代、コンスタンティヌス大帝(実はセルビア生まれ)が「ここは私のはローマだ!!」って言って整備したセルディカの遺跡、そして特に多いのが、とてもハイカラでベンツを輸入したり、ブルガリア人ではじめて空を飛んだとして有名(?)なフェルディナンド公のいろいろなコレクション!! そしてソフィアに市内電車が開通したころの様子など、当時の様子が政治、風俗、交通など視覚に訴える形になっていて、「あ~、当時の人ってこうだったんだのかなっ?」と思い描きながら見ると本当にオモシロ~イ!! 特に昔のソフィアの地図があって、「今住んでるとこ、どこーっ?!」と見るのがけっこうおもしろーいっ!! そしてなによりタダかァ~っ!! (くわしくは、こちらのサイトを参照

あァ・・・でもここ、温泉として再オープンさせてくれたらホントに良かったのになァ・・・ と温泉大好き日本人としては思っちゃいます。昔の聖書などが展示されている展示室は元の浴室、女湯(写真でお見せできないのが残念!)だったんだそうです。「男湯の方はまだ改装してないのよ」と学芸員のおねえさん。資金が入って展示内容が広がればそちらも展示室になるんでしょうかね? 温泉のお湯はまさに「湯水のように」垂れ流されているんだから、せめて一部温泉施設を復活させてくれないかなァ・・・ でも、誰も入りに来ないか、ブルガリア人、お風呂嫌いだから・・・

地下鉄セルディカ駅周辺は大々的に遺跡を整備していて、ツムの前から聖ペトカ教会(半地下教会)の横を通って旧共産党本部前の地下通路まで雨に濡れずに遺跡の中を通って歩いて行けるようになりました!!(ちょっと復元感、というかやりすぎ感ハンパないけど・・・) ただの地下鉄の連絡通路というよりもちょうどよい散策コースや休憩スポットになりそうですよ!!

大統領府まで歩いてきました・・・ 衛兵のお兄さんたち、移動中? 

あっそうそう、この国の大統領府ってオープンで、その横を入っていって中の「聖ゲオルギ教会」の遺跡を見れるの、知ってました? 入口のところには「ジェンダルマリア」(憲兵隊?)まァつまり護衛についている人たちのおっかないコワソーなおにいさんたちもいるんですが、まァ大丈夫ですよ。大統領府とホテル・バルカン(元シェラトンホテル)に囲まれたここに来ると、外の喧騒がまるでウソのよう。横を見るとふつうのお店でカフェも売ってて、なんだかホッとします。

日本の八重桜も咲くアレキサンデル・ネフスキー寺院のあたりまで歩いてから元のところ、温泉水のあたりまで戻ってきたので、散歩の後は「セントラルニ・ハリ」市場の地下のカフェテリアで、ブルガリアのスイーツをあっちゃんに食してもらいました。甘いマカロニと「ムリャーコ・ス・オリス」つまりミルクライスっ!! あっちゃんいわく「マカロニはアリだけど・・・」との事。ケーキもいいけどこういうのもよかったのではないかと・・・ 

 

コメント
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