ベッドの上での天日干し・・・ 9月に入ってずいぶんと涼しくなったので大丈夫かな?と思ったけど、奇跡的に(?、というか、まだまだ暑い日もあるでしょう・・・)強い日差しの日が数日続いたので、無事に終わりました。
ベッドに直射日光が当たらなくなった先ほど、煮沸+ウォッカで消毒したビン(トルシヤやリューテニッツァの空きビン)にふんわりと詰め込みました。
ぽってり丸くつややかなものからシワシワなの、さらには破けちゃったのも・・・いくつか味見したけど、梅よりも実が柔らかくてフルーティー。でも塩辛い・・・ しばらくこなれるまで置かないとダメかな・・・
ここで来年のためにこのブログに反省点を書いておきましょう。
1)今度はちゃんと重石をしよう!重石をしなくても十分水が上がるんだけど、全部がきちんと漬かるためにはじめに重石をして、水が上がったところで重石を外すなり軽くするなりして、違いを見てみたい。皮がすこし柔らかくなるかな?
2)塩分濃度、もう少し下げれる? あんず干しのレシピでは18%。すこし下げても大丈夫かな? もすこししょっぱくないジャンキ干しを目指そう!
3)「室長」さんのコメントであの観葉植物(?)がシソがあることが分かったので、今度は入れたい!! でもそのためにはシソの栽培からはじめなきゃ。
でも、これだけ作って、来年のジャンキの季節までに全部食べれるかな? 血圧、上がりそう・・・ 毎年梅干を漬けてるウチの母親に食べさせてみたい!! なんて言うかな~?
とはいえ、現代風には、何とか塩分控えめにして、しかも腐敗しない、ぎりぎりの数値を試す価値はあります。来年がんばってください。
写真で見る限り、色も赤く、スリーヴィで作った小生宅の梅干しより本物に近いです。実は小生宅のスリーヴィは、ほんの最近、ようやく完食できました。スリーヴィ梅干しは一粒一粒が大きいので、一度に2個食べると化できず、煮魚料理などに入れる以外は、用途が少なかったのです。それに小生宅には、日本にいるとき作った最高の紀州の梅による、高級梅干しがあったので、ついつい味の良い本物を食べてしまい、スリーヴィ梅は後回しになったのです。
まあ、梅干しの塩分は、必ずしも高血圧に悪い影響はない、という説を信じて、小生はお茶漬けなどに梅干しを活用しています。
ジャンキ梅干し、スリーヴィ梅干しは、原料が安いから、日本向けの輸出産業にならないかなー、と夢想したこともあります。研究を重ねて下さい。
でも見た感じおいしそう。味見してみたいな。
フルーティな梅干し、いいかもしれませんね。
日本の食材が手に入りにくい国に暮らすのはやはり大変ですね。
ラキアのことですが、透明に近い物と薄いオレンジ色の物があって、私は、勝手に透明が葡萄、オレンジがジャンキかなと思っています。透明の方はドライで、オレンジの方は、甘みがあり、香りもいいと思います。どちらかというと、オレンジの物を飲むことが多いです。強い酒ですが、そのほのかな甘みと香りがいい感じです。日本に帰ってもラキアを一口ふくむだけで一挙にブルガリア気分になれるお酒です。
初めて葡萄のラキアを飲んだ時は、味と言うより、勧められるままに飲んで、飲み過ぎて・・・・・、という
ことでした。
小生の意見では、白いものは、蒸留後の「寝かし」が短い、安物の場合もあると思う。ラキーヤも3年以上樽で寝かせれば、やはり樽から少しずつでも木の色が移るというか、コニャックなどと同じで、年月を経た気高いオレンジ色が出てくるというか。
とはいえ、ブドウ系のラキーヤは、白っぽく、スリーヴィ系はオレンジ系の色が付きやすかったような気もする。現地にいる人の意見を知りたいです。
お褒めの言葉、ありがとうございます。赤紫蘇が「灯台下暗し」な所にあったので、来年は本格的に試してみます。
ところで、悲しいお知らせなのですが・・・ ボリソバ・グラディナの日本庭園・・・ 「オベリスクからツァリグラスコ・ショセに向けて下った所」を頼りに行ってみました。置かれている石や階段、そして池の跡など、ここが結構大きな日本庭園だったというかすかな証拠は発見できましたがもう庭園としての姿を残していません・・・ とてもさみしい気持ちになりました。 いちょうの木に銀杏の姿はありませんでした・・・
Itsukoさん、こんにちは。
この話のすぐあとにウチもジャンキのジャム、もらいました。ジャンキ漬けとジャンキと同じ出どころのジャン木で作ったジャムで、とても赤くて甘かったです。Itsukoさん、せっかくブルガリアにおられるのですからラキアやワインなど作ってみられては? そしてそれを使った日本人の味覚に合う料理のレシピなんて考え出していただけるととっても助かるのですが・・・
gakuさん、こんにちは。そういうことだったんですね。勧められるままに飲むと大変なことになりますね・・・
ゴミとか、落ち葉の始末とかはできていたし、ツタが桜の幹に絡みついたまま放置されていることはなかったのです。自由化後、ソフィア市が、公園管理の人手と費用を削り、更に日本庭園の「遺跡」の荒廃が進みました。残念です。小生は妻と二人で、桜の木に絡みついたツタなどを、丁寧に刈り取ったり、勝手に手入れしていました。銀杏は今年も、ぎんなんの実を付けなかったようで、残念です(ぎんなんが成熟するのは11月後半ですが、今頃でもおそらくは、青いぎんなんが少しは落ちていそうなもの、あなたが気づかなかったとすれば、やはり今年も実を付けないのでしょう)。4本ある銀杏の木の根元に肥料をやるとかすれば、実を付けるのかも。4月初めの桜の季節に、また訪問してください。桜の木は4本ほどの老木と、5本ほどのより新しい木(社会主義時代に追加に植えたもの)と合計9本はあったように記憶します。