夏休み前に図書館で予約していた本を、先日借りることができました。
坂木司氏の『切れない糸』(東京創元社)です。新聞の書評ページで紹介されていた本で、殺人などの出てこない「日常の謎」というところに惹かれて予約したのです。
主人公はクリーニング店の跡を継いだ20代の男の子。彼のお店を中心に話は進んでいき、ささやかだけれども不思議な「日常の謎」が明らかになると、読んでいるこちらもスッキリとした気分になる……そんな本です。
物語の中で、
「目玉焼きにワカメと豆腐のみそ汁、それに漬け物と飯。我が家の朝食は十年一日のごとく、同じメニューで構成されている。」
と、主人公の彼の家の朝食の『黄金パターン』が紹介されています。実はこれが、我が家そっくり!
我が家は「卵焼き(または目玉焼き)と、油揚げとワカメのおみそ汁、それに海苔の佃煮(または漬け物)と納豆と、ご飯」です。時々パンも食べますが、これがほぼ同じメニューで毎日続きます。
思い切り親近感がわいてしまいました。
この本を返す時に、坂木氏の他の著作を予約してきました。
他にも読みたい本(読まなくてはいけない本)は多いのですが、借りるのが楽しみです。
坂木司氏の『切れない糸』(東京創元社)です。新聞の書評ページで紹介されていた本で、殺人などの出てこない「日常の謎」というところに惹かれて予約したのです。
主人公はクリーニング店の跡を継いだ20代の男の子。彼のお店を中心に話は進んでいき、ささやかだけれども不思議な「日常の謎」が明らかになると、読んでいるこちらもスッキリとした気分になる……そんな本です。
物語の中で、
「目玉焼きにワカメと豆腐のみそ汁、それに漬け物と飯。我が家の朝食は十年一日のごとく、同じメニューで構成されている。」
と、主人公の彼の家の朝食の『黄金パターン』が紹介されています。実はこれが、我が家そっくり!
我が家は「卵焼き(または目玉焼き)と、油揚げとワカメのおみそ汁、それに海苔の佃煮(または漬け物)と納豆と、ご飯」です。時々パンも食べますが、これがほぼ同じメニューで毎日続きます。
思い切り親近感がわいてしまいました。
この本を返す時に、坂木氏の他の著作を予約してきました。
他にも読みたい本(読まなくてはいけない本)は多いのですが、借りるのが楽しみです。