前回の乳がん検診から半年。
再検査指定日(予約日)がやってきました。
前回、ブログには書かなかったのですが、実は乳がんの可能性もある微細石灰化が発見されていて、経過観察中だったのです。
今回の再検査も、前回と同じくマンモグラフィー検査がメインです。
マンモグラフィー検査は乳腺・乳房専用のレントゲンで、乳房を挟みながら圧迫して撮影します。片方の乳房ごとに、上下方向+左右方向から1枚ずつ。私は両方の乳房を撮影するので、合計4枚です。
もちろんギューッとつぶすように挟むので胸が痛いですが、触っても判らないような早期の小さな乳がんや、しこりを作らない乳がんも、白い影(腫瘤影)や非常に細かい石灰砂の影(微細石灰化)として見つけることができる非常に優れた検査なのです。
前回は男性の放射線技師さんだったので、「優しくゆっくり」でしたが、今回は女性だったので、「何度やっても痛いものは痛いんだから!」と言いながらテキパキと、「容赦なく(笑)スピーディー」でした。(前回は再撮影もあったので8枚も撮影しましたが、今回は4枚ですみました。ホッ!)
撮影の後、待合室で診察の順番を待ちながら、最新の手術についてのポスターや、乳がんの患者さん向けのウィッグなどのカタログを見ていたのですが、「大丈夫だ」と信じていても、やっぱり不安で胃が痛くなりました。
結果は「乳がんじゃなさそうだね。石灰化も進んでないし、増えてないから。次は1年後でいいでしょう。自己検診は続けて下さい」ということで、1年後の予約をして帰ってきました。
前回もそうでしたが、乳がんについて、「知らないこと、知られてないこと」が本当に多いと感じました。
「しこりのない乳がんもある」ということ、「女性の22人に1人は乳がんになる」ということ、「20代でも乳がんになる可能性があること」「早く発見されれば最新の治療法でキレイに治せる」ということ……。
私の知り合いにも、20代半ばで乳がんの手術をした女性がいるのですが、「20代だから、まだ大丈夫」と思っていてはいけないのだと、つくづく思いました。
乳がん検診の費用は、保険内診療か自己負担かで大きく金額が違います。
私は「石灰化」という症状があるので「健康保険適用3割負担」になって、初診で3,700円・再診で3,000円ほどでした。
症状がなく検診を受ける際は「全額自費負担」になる可能性があり、その場合は、マンモグラフィーと超音波の検査の両方を受けると10,000円を超えるようです。
自治体の補助や無料検診があることも。一度、確認してみて下さい。
がん検診のリスクも最近はニュースになっています。まずは自己検診をして、不安があればお医者さんに相談してどんな検査を受けるか決めるのがよいかと思います。(追記2017.03.)
乳がんは早期に発見・治療すれば「高い確率で治るガン」!!
自己検診して気になることがあったら、早く乳がん検診に行きましょう!
このブログを見て、「私も自己検診してみようかな」「検診に行ってみようかな」と思っていただければ幸いです。
◆参照ページ:
・『乳がん.jp』
・『乳がん検診info』
※<2017.03.22.追記>日本人女性の6~7割は乳腺が多く密度が高い「高濃度乳房」というタイプで、マンモグラフィーに向いていない人も多いのだとか。その場合は超音波を組み合わせたほうが良いそうです。
>詳しくはNPO法人乳がん画像診断ネットワーク
再検査指定日(予約日)がやってきました。
前回、ブログには書かなかったのですが、実は乳がんの可能性もある微細石灰化が発見されていて、経過観察中だったのです。
今回の再検査も、前回と同じくマンモグラフィー検査がメインです。
マンモグラフィー検査は乳腺・乳房専用のレントゲンで、乳房を挟みながら圧迫して撮影します。片方の乳房ごとに、上下方向+左右方向から1枚ずつ。私は両方の乳房を撮影するので、合計4枚です。
もちろんギューッとつぶすように挟むので胸が痛いですが、触っても判らないような早期の小さな乳がんや、しこりを作らない乳がんも、白い影(腫瘤影)や非常に細かい石灰砂の影(微細石灰化)として見つけることができる非常に優れた検査なのです。
前回は男性の放射線技師さんだったので、「優しくゆっくり」でしたが、今回は女性だったので、「何度やっても痛いものは痛いんだから!」と言いながらテキパキと、「容赦なく(笑)スピーディー」でした。(前回は再撮影もあったので8枚も撮影しましたが、今回は4枚ですみました。ホッ!)
撮影の後、待合室で診察の順番を待ちながら、最新の手術についてのポスターや、乳がんの患者さん向けのウィッグなどのカタログを見ていたのですが、「大丈夫だ」と信じていても、やっぱり不安で胃が痛くなりました。
結果は「乳がんじゃなさそうだね。石灰化も進んでないし、増えてないから。次は1年後でいいでしょう。自己検診は続けて下さい」ということで、1年後の予約をして帰ってきました。
前回もそうでしたが、乳がんについて、「知らないこと、知られてないこと」が本当に多いと感じました。
「しこりのない乳がんもある」ということ、「女性の22人に1人は乳がんになる」ということ、「20代でも乳がんになる可能性があること」「早く発見されれば最新の治療法でキレイに治せる」ということ……。
私の知り合いにも、20代半ばで乳がんの手術をした女性がいるのですが、「20代だから、まだ大丈夫」と思っていてはいけないのだと、つくづく思いました。
乳がん検診の費用は、保険内診療か自己負担かで大きく金額が違います。
私は「石灰化」という症状があるので「健康保険適用3割負担」になって、初診で3,700円・再診で3,000円ほどでした。
症状がなく検診を受ける際は「全額自費負担」になる可能性があり、その場合は、マンモグラフィーと超音波の検査の両方を受けると10,000円を超えるようです。
自治体の補助や無料検診があることも。一度、確認してみて下さい。
がん検診のリスクも最近はニュースになっています。まずは自己検診をして、不安があればお医者さんに相談してどんな検査を受けるか決めるのがよいかと思います。(追記2017.03.)
乳がんは早期に発見・治療すれば「高い確率で治るガン」!!
自己検診して気になることがあったら、早く乳がん検診に行きましょう!
このブログを見て、「私も自己検診してみようかな」「検診に行ってみようかな」と思っていただければ幸いです。
◆参照ページ:
・『乳がん.jp』
・『乳がん検診info』
※<2017.03.22.追記>日本人女性の6~7割は乳腺が多く密度が高い「高濃度乳房」というタイプで、マンモグラフィーに向いていない人も多いのだとか。その場合は超音波を組み合わせたほうが良いそうです。
>詳しくはNPO法人乳がん画像診断ネットワーク