MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

「Heist Society」 『快盗ビショップの娘』

2011年10月14日 | BOOKS
 「ギャラガーガール (『スパイガール』:理論社)」シリーズの著者アリー・カーターの新シリーズ「Heist Society」、これも面白いです。
 日本語のタイトルは『快盗ビショップの娘』(橋本恵 訳 :理論社)。
 「怪盗」じゃなくて、「快盗」というところに注目!

 ワーナー・ブラザースによる映画化も決まった「Heist Society」シリーズの第1作目。
 「Heist」は「泥棒」、「Society」は「社会・共同体・仲間」、つまり「泥棒社会」かな?

 家業である泥棒社会のトラブルに、仲間たちと挑んでいく物語。
 スリルもユーモアも、そして恋愛もある物語。
 個性的なキャラクターは、それぞれの「外伝(スピンオフ)」を読んでみたいほど。

 続編「Uncommon Criminals」も出版されているみたいです。(2011年6月発売)
 翻訳者の橋本恵さんは、理論社の気になるシリーズ「スパイガール」「アルケミスト」でも新刊の翻訳を抱えているはず。
さあ、どれが一番早く翻訳されるのか気になるところです。
 英語で読もうか、悩むなぁ……。
 

<リンク>
「The Official Site of Ally Carter」(英語) 著者アリー・カーター公式ページ
 「FAQ」(質問コーナー)に映画化情報などもあり。
「Heist Society by Ally Carter」(英語)
 海外の表紙はどれも大人っぽくて、おしゃれです。
「Warner Bros. nabs 'Heist Society'」(英語)
 「Heist Society」映画化のニュース記事です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする