MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

シーツを敷いて着物!

2012年02月19日 | いろいろ
 友人の結婚式の招待状が届いて、さっそく訪問着を虫干ししました。
 シミや虫食いがないか、変なシワができていないか、直前に見つかっても困るので早めにチェックしなくてはいけません。
 実をいうと、訪問着は1つしか持っていないので、着ていけないような状態だったら着付けの予約をキャンセルするためにも確認が必要だったのです。

 幸い、シミも虫食いも発見されず、ホッとしました。

 私にとっては「一張羅」の訪問着。
 普段着てないからこそ扱いも慎重になります。サラサラしているので、きちんと畳んでもするりとずれてしまうのが大変。
畳んでも畳んでも、「あれ?またずれた?」と畳み直すことに。
 早く上達したいものです。

 ところで、昔は着物を脱ぎ着する時に風呂敷を敷いたそうですが、私はそんな広さではとても無理。
着物を広げたり畳んだり、自分で着付けする時も、足下にシーツを1枚敷くことにしています。

 直接畳の上やカーペットの上でもいいのでしょうが、掃除していてもシミの原因になるようなものがあっては大変。
きれいに洗ってあるシーツをタンスから出して、ささっと敷いたほうが気持ちもラクチンです。
 虫干しの時も、まずはシーツの上で畳紙から出して、そこで着物ハンガーに干します。

 着付けの時も、着物や帯、小物をシーツの上に用意して着ることにしています。
 脱ぐ時用にそのシーツを部屋の隅に畳んでおいて、帰ってきたらまた広げて着物を脱ぎます。
 畳む前に干して風を通して、翌日畳む時にまた同じシーツの上で畳んで、シーツは汚れているわけじゃないので次の天気の良い日に洗濯すればいいというわけです。

 洗える着物やウールの着物のときは、あんまり気にしないんですけれど。
 やっぱり大事なものは、大切に大切に扱わないとコワイような気がするんですよね。根が貧乏人だからかなぁ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする