~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

調理のこころ

2010-02-03 19:36:54 | 日記
朝のニュースの中で、便利な物の紹介コーナーがありました。
サラダを作るのに、野菜をボールに入れピザのカッターのような
へらで混ぜていくと、野菜がどんどん切れてあっと言う間にサラダ
が出来あがるというものでした。
その道具を使っていた人は、調理の時間が短縮できると喜んでいました。
テレビを見ていた私は、野菜が痛々しくてたまらなくなり、
あんなふうに切られる為に、雨風に耐えてきたわけではないよね。と
独り言を言ってました。
テレビでやると、なんだか良い事のように思ってしまいますが、
こんなことを、なんの躊躇もなく放映してしまう、その心はどこに
あるのでしょうか…
初女先生は、野菜が痛いからと言って決して皮むき器を使いません。
先生は「ただモノとして作っていると、食事は味わうものでなく、
腹を満たすものになってしまいます。
食材の命が、調理によってもう一度生かされた時に、初めて美味しい
ものが出来るし、その命そのものを頂くことによって、私達は元気
になります。」と言われています。
コンビニに行くと、お弁当を買っているは若い人もですが、驚くことに
お年寄りも多いのです。
命のない食事をしていると、こちらの命もやせ衰えてくる気がします。
先生は、野菜もお魚もみんな生きているから、わたしは優しく
扱ってます。と本当に優しく慈しむように調理されてます。

    生き方と食事には、
    不思議なつながりがあるって考えているの。
    素材の命を生かすような料理をすれば、
    人も生かされるって。
           
               佐藤 初女

コメント (2)
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