~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

記念日

2010-02-17 22:04:31 | 日記
今日は友人の息子さんの命日でした。
昨日は、別の友人の亡くなったご主人の誕生日。
記念日は何年たっても切なくて、悲しくて、涙が溢れます。
この日が巡って来る前は、やはり心が波立ちます。
誕生日も命日も、黙って通り過ぎていって!と思います。
 今日は知り合いの先生と二人で、静かに祈りました。
その方が「亡くなった方は、生きている人の幸せを一番に
願っているのよ」というのを聞いて、残された者は亡くなった
人を想い、亡くなった人達は生きている私達を想っている。
これは、確かに繋がっているということなのでしょう。
見えないけれど、想いは通い合っているのですね。
だって想いは時空を超えるのですもの
 何回目かの命日に、訪ねてくれた息子の同級生の女の子が
帰りかけたのを戻って来て、「山ちゃんが夢で、お母さんに
電話かけても、いくらかけても繋がらないからお母さんに
ありがとう!と言っておいて」と言ったの。と教えてくれました。
私は、その頃あの子の姿かたちばかり追い求めていて、
あの子の想いが聞こえていませんでした。
あの子は、どれほど私に気がついてと、サインを送っていた事でしょう。
同級生の見た夢は、あの子のメッセージそのものだったのでは
ないかしら…
初女先生が言われるように、私達は心の別れはしてないのですから、
確かに確かに繋がっているんです。
命日や誕生日は、あちらの世界とこちらの世界がより近くなり
想いが重なる日かもしれません。
記念日は辛いけれど、これも愛情なんですね。きっと…
本当に大切なものは、目に見えないのかもしれない、そんな
気がします。
コメント
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