昨日は、星野道夫さんの奥さんである直子さんのお話を聴いてきました。
星野さんの写真のスライドを映しながら、「夫は…」と語る
真っ直ぐな静かな雰囲気の直子さんに、人柄というのはどんなところ
にも出るのもなのだなーと、しみじみと思いました。
星野さんは41歳の時に、直子さんと結婚し43歳で亡くなっています。
なんと短い結婚生活だったのでしょう…
しかし、星野さんとの深く豊かな時間が、今の直子さんを貫いて
いるように思えました。
星野さんが、一枚一枚の写真を撮るのに、どれだけ時間が
掛かったかということ…
夫の思い出を語る直子さんに、今なお星野さんと共に生きる
妻の姿を見た気がしました。
直子さんがアラスカの時間を運んで来てくれているような、
そんな時が流れていました。
「カリブーの心臓を食べた時、体の真ん中から
温かくなり、今生きていたいのちが、私たちといのちと
繋がった瞬間かと思った」と、話された時には、初女先生の
お言葉とぴったり重なった気がしました。
「すべてのものに、平等の時間が流れている…」
この星野さんの何気ない言葉が持つ、意味の深さを
直子さんのお話を聴きながら、噛みしめていました。
アラスカを想う時、アラスカの風景中に、星野道夫は
少しも色あせることなく、歴然といるのです。
星野さんの写真のスライドを映しながら、「夫は…」と語る
真っ直ぐな静かな雰囲気の直子さんに、人柄というのはどんなところ
にも出るのもなのだなーと、しみじみと思いました。
星野さんは41歳の時に、直子さんと結婚し43歳で亡くなっています。
なんと短い結婚生活だったのでしょう…
しかし、星野さんとの深く豊かな時間が、今の直子さんを貫いて
いるように思えました。
星野さんが、一枚一枚の写真を撮るのに、どれだけ時間が
掛かったかということ…
夫の思い出を語る直子さんに、今なお星野さんと共に生きる
妻の姿を見た気がしました。
直子さんがアラスカの時間を運んで来てくれているような、
そんな時が流れていました。
「カリブーの心臓を食べた時、体の真ん中から
温かくなり、今生きていたいのちが、私たちといのちと
繋がった瞬間かと思った」と、話された時には、初女先生の
お言葉とぴったり重なった気がしました。
「すべてのものに、平等の時間が流れている…」
この星野さんの何気ない言葉が持つ、意味の深さを
直子さんのお話を聴きながら、噛みしめていました。
アラスカを想う時、アラスカの風景中に、星野道夫は
少しも色あせることなく、歴然といるのです。