初女先生のおむすびを食べた人は、「ふっくらとして柔らかいけれど
崩れない、口の中に入れるとご飯がほどける」と言われます。
なかなか、そんなおむすびは作れません。
先生は「おむすびって、みんな簡単に考えているんだよね」と
言われ、おむすびがちゃんと伝わってないということに、
本当に困っていらっしゃいました。
講演会の時に、「おむすを作ると、海苔を合わせたところが
爆発するのはなぜですか?」と、質問された方がいました。
先生は、ちょっと不思議な顔をなさって「私の結ぶのを見ていて
下さい」と、言われました。
前泊の人との交流の時に「おむすびが堅くなるのですが
どうしてでしょうか?」という質問に先生は、
「それは心です」と、即答されたそうです。
そうか、心か…
そう考えると、おむすびは簡単なことではないです。
おむすびを結ぶ時の手の形も、心という字のようになります。
ふっくらと柔らかいけれど、崩れないというのは
初女先生の心、そのもののような気がします。
先生は「調理する姿勢には、その人の生き方がそのまま
反映されます。
特におむすびは、素朴な食べ物だからこそ、作った人の
心がはっきりと表れてしまう。
ご飯を洗うところから、海苔を巻くところまで、片時も心が
話せません」と、言われています。
初女先生のおむすびを形だけで捉えて、その人が教えていくと
先生のおむすびとはかけ離れたものが、初女さんのおむすびとして
伝わっていることに、本当に心を痛めておられました。
先生、おむすびは、作る人の心そのものなんですね。
だから、おむすびによって心が結ばれていくんですね。
崩れない、口の中に入れるとご飯がほどける」と言われます。
なかなか、そんなおむすびは作れません。
先生は「おむすびって、みんな簡単に考えているんだよね」と
言われ、おむすびがちゃんと伝わってないということに、
本当に困っていらっしゃいました。
講演会の時に、「おむすを作ると、海苔を合わせたところが
爆発するのはなぜですか?」と、質問された方がいました。
先生は、ちょっと不思議な顔をなさって「私の結ぶのを見ていて
下さい」と、言われました。
前泊の人との交流の時に「おむすびが堅くなるのですが
どうしてでしょうか?」という質問に先生は、
「それは心です」と、即答されたそうです。
そうか、心か…
そう考えると、おむすびは簡単なことではないです。
おむすびを結ぶ時の手の形も、心という字のようになります。
ふっくらと柔らかいけれど、崩れないというのは
初女先生の心、そのもののような気がします。
先生は「調理する姿勢には、その人の生き方がそのまま
反映されます。
特におむすびは、素朴な食べ物だからこそ、作った人の
心がはっきりと表れてしまう。
ご飯を洗うところから、海苔を巻くところまで、片時も心が
話せません」と、言われています。
初女先生のおむすびを形だけで捉えて、その人が教えていくと
先生のおむすびとはかけ離れたものが、初女さんのおむすびとして
伝わっていることに、本当に心を痛めておられました。
先生、おむすびは、作る人の心そのものなんですね。
だから、おむすびによって心が結ばれていくんですね。