もう、今年もあと2日となりました。
毎年、この時期になるとあの世田谷一家殺害事件を思い出します。
未解決の事件とはいえ、毎年思い出すのはなぜでしょう…
この事件に関する本は何冊も出ているようですが、手に取ることは
ありませんでした。
何か、このことを知ろうとするには、あまりにも悲しみが
大き過ぎて、避けていました。
それでも、私の心に刺さった棘のようにこの事件はずっと
ありました。
先日、この被害者のお姉さんが書かれた本を読んでみようと
いう気にやっとなり、本を取り寄せました。
『この悲しみの意味を知ることができるなら』という題に
心響くものを感じました。
私も、息子を亡くした後、悲しみを悲しみのまま終わらせたくない
と、思ったからです。
人は必ず死にます。
どういう死であれ、死を迎えない人はいないのです。
では、死をもって終わりかというと、そうではないと私は
思うのです。
死を超え、死の向こうから紡ぎだされるものがあるはずです。
この本を書かれた被害者のお姉さんも、そのことを魂の
レベルで感じたのだと思います。
明日でこの事件は13年目を迎えるそうです。
12年間、忘れられず私の心に棘のようにあったこの事件の
存在の意味が、この本を読んだら分かるかもしれません。
「にいなちゃん」「礼君」
亡くなった二人のお子さんの名前が、親戚の子どもの
ように、すっと出て来る訳が分かるかもしれません。
無念な死であればあるほど、悲しみを悲しみのまま
終わらせてはいけないと思うのです…
毎年、この時期になるとあの世田谷一家殺害事件を思い出します。
未解決の事件とはいえ、毎年思い出すのはなぜでしょう…
この事件に関する本は何冊も出ているようですが、手に取ることは
ありませんでした。
何か、このことを知ろうとするには、あまりにも悲しみが
大き過ぎて、避けていました。
それでも、私の心に刺さった棘のようにこの事件はずっと
ありました。
先日、この被害者のお姉さんが書かれた本を読んでみようと
いう気にやっとなり、本を取り寄せました。
『この悲しみの意味を知ることができるなら』という題に
心響くものを感じました。
私も、息子を亡くした後、悲しみを悲しみのまま終わらせたくない
と、思ったからです。
人は必ず死にます。
どういう死であれ、死を迎えない人はいないのです。
では、死をもって終わりかというと、そうではないと私は
思うのです。
死を超え、死の向こうから紡ぎだされるものがあるはずです。
この本を書かれた被害者のお姉さんも、そのことを魂の
レベルで感じたのだと思います。
明日でこの事件は13年目を迎えるそうです。
12年間、忘れられず私の心に棘のようにあったこの事件の
存在の意味が、この本を読んだら分かるかもしれません。
「にいなちゃん」「礼君」
亡くなった二人のお子さんの名前が、親戚の子どもの
ように、すっと出て来る訳が分かるかもしれません。
無念な死であればあるほど、悲しみを悲しみのまま
終わらせてはいけないと思うのです…