お節がなくなったら、お正月が終りました。
ランディさん達とついたお餅を、初女先生に送る時
我が家の栗きんとんと花豆を一緒に入れました。
先生が召し上がって下さったとFAXを頂き、
もっと美味しく作ればよかったと、ちょっと反省して
いました。
うちのお節は、黒豆ではなく紫花豆なのです。
私が、初めて弘前の初女先生を訪ねた時、
先生は、前日に講演会から遅くに帰ってきたのに
それから花豆を煮て下さったのです。
豆料理は、下準備が必要ですぐには出来ません。
私は、先生の作って下さった花豆を食べながら
先生の思いを感じ、泣きながら食べたのを今でも
覚えています。
あれから、我が家のお節は黒豆ではなく紫花豆に
なったのです。
栗きんとんと一緒に送った花豆は、少し柔らか過ぎた
かもしれません。
でも、先生は私の思いを受け取って下さったと
思えるのです。
お正月さんが去って行き、新しい年が始まりました。
初女先生は、最近は心の曇った人が多いから
透明を伝えたいと、言われたそうです。
人の心が澄んで行く、そんな世の中には
どうしたらいいのかな…
そうか、先ず自分の心が澄んでなければ!