大晦日から息子が熱を出し、手当てづくしの
お正月です。
そんなわけで、初詣にも行かず珍しく家にいます。
30日のお餅つきでついたお餅を美味しく頂き
静かなお正月を過ごしました。
新年早々、読んだ本に愛について書いてありました。
ある日あったものが、次の日にはなくなって
いるのは、愛ではなく感情だというのです。
私も随分長いこと、愛とは感情だと思って
いたような気がします。
私たち誰もの中に愛のエネルギーは流れていて
それに注意を向けなければ、あってもないのと
同じになってしまうそうです。
親に愛された、愛されないとか関係なく
愛を持って誰もが生まれて来ているということです。
だから、親の愛を知らないから愛せないというのは
自分の中の愛に気がついていないということに
なるのかもしれません。
兎に角、ありのままの自分を愛するということが、
一番大切なようです。
私も歳を重ね、自分を愛することの大切さに
気づき、ことあるごとに言っていますが、
若い人たちは、完璧さを求めるのでしょうか
自分に対して否定的な感情を持っている人が
多いようにおもいます。
ダメな自分も、情けない自分も愛するのです。
心の中にある愛は、限りなく大きいものですから
どんな感情も包み込んでくれると、書いて
ありました。
やっぱり自分を愛することが、要なんだと
納得しました。
だから、自分を否定しないで!
否定したくなる、そんな自分も愛して!
キリストも「汝、自分を愛するように
隣人を愛せよ」と言っています。
自分を愛することが、自分の愛を深め豊かなものに
していくことなのかもしれません。