昨日は、お餅尽くしだったので、今日は今年最初の
おむすびを結びました。
炊き上がったご飯の美しさは、息を飲むようです
日本人だけかしら?この美しさに感動するのは…
初女さんは、おむすびは作ったその時が
一番美味しいと言っていたので、ほかほかの
おむすびを食べたら、美味しかった~
熱を出して、食欲が落ちていた息子も2個
ぺろっと食べていました。
何で、塩と海苔と梅干し(今日は昆布も)だけで
こんなに美味しいのでしょう。
今年も初女さんのおむすびを伝えて行きたいと
心から思いました。
「直さん、おむすびはシンプルだから難しいの」
という初女さんの声が聞こえるようです。
『食はいのち。食材もまたいのち。
食は生活の基本です。
心が苦しみで詰まっている人は
なかなか食べることができません。
それでもひとくち、ふたくちと食べ進み
”おいしい”と感じたとき、生きる力が
湧いてきます。
おなかが満たされると、心の扉が開くのです。
自然に感謝の気持ちが湧いてきて
人になにかしてさしあげたくなってきます。
食をおろそかにすると生活が乱れて
すべてのいのちが鈍感になります。
食を大切にする人は、人をも大切にします。
佐藤 初女 』