わたしの生まれ故郷には、田んぼがいっぱいあって、春になるとそれがみんなみごとなレンゲ畑になって楽しませてくれたものでした。レンゲなんて、だから珍しくも何もなかったのだけれど、この海辺の町にお嫁にきてからは、ついぞ見たこともなかったのです。
それが先日、偶然、ほんとうに何十年ぶり?に、ご近所の道のすみに生えているのをみつけて、夢中で撮ってしまったのがこれです。なんだか不思議な写真になってしまいました。光の加減か紅が澄み切ってとてもきれい。何か別の生き物みたいに見える。
これも、先日言った「いいこと」のひとつです。カナヘビをとったすぐあとでみつけたんですよ。いいことは続くものですね。
ふう。
ほんとは今日はちょっとグロッキーです。午前中ちょっと気分が悪くて。
いろんなことがありますが、がんばってます。このレンゲ、ほんとうにきれいだなあ。
ちょっと神秘的にすら見えますね。妖精みたいに、ひらりとこっちに飛んできそうだ。