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世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

のっぱら

2009-05-31 09:23:22 | 花や木
昨日は、ひさしぶりにカメラを持って散歩に出かけました。でも昨日は日差しが暑く、帽子をかぶっていなかった私はすっかり疲れて帰ってきました。カメラを置くとしばらくの間横になっていました。

これは、宅地化予定ののっぱらです。白い穂をつけた名も知らぬ草がいっぱいにはえて、まるで星空を思わせる様子だったので、撮ってみました。のっぱらのあちこちには、ヒメジョオンがところどころに咲いていました。それもまるで星のようでした。

ポラーノの広場のように、どこかで不思議な楽隊でもやっていそうだ。

例のくすのきも、まだ元気です。ちかよっていくと、梢をサワサワ鳴らせて挨拶してくれました。

あののっぱらが、いつまでもあのままでいてくれたらいいのになあ。でもそれは…

今は、よくもわるくもない、という感じの気分ですが、のっぱらに出るといいこともあるみたいです。またベニシジミと出会いました。ベニシジミは比較的簡単に写真を撮らせてくれるから好き。まるでわたしを勇気づけにきてくれるように、よく出会います。

ああ、そういえば、草に足を踏み入れると、もうバッタが飛ぶようになりましたよ。季節はどんどん移り変わっていくんですね。

ポラーノの広場は、のっぱらのどこかで慎重に演奏されている風景の合奏なんだ。だから、のっぱらは、何度刈られてもこんなにも美しいんですね。


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