まあいつもの、一枚に二人を並べて描く構図ですが。
これは、上部編「翼」に出てくる、黄色い服の上部人と緑の服の上部人です。白い服の上部人も描き入れたかったのだけど、一枚に三人は入りきりませんでした。
最近は、美しい女性を描くのも、美しい男性を描くのも、なかなかうまくなってきました。上部の人はとくに美しい人が多いので、楽しいです。
みなさんは、美しい女性と、美しい男性と、見るのはどちらが好きですか。
おもしろいのは、上部人だとか、青年だとか、また普通の美しい女性の絵を発表したときには、それほどの反応はなかったのですが、なんというか、あの「青玉のヴィーナス」を発表したときには、訪問者数がいつもの3倍に跳ね上がったことでした。
どういうことでしょうね? 不思議です。
つまりはその、美女よりも、美男よりも、一番強いのは、裸の女性でしょうか。やっぱり。
はっきり言っちゃうと。
「青玉のヴィーナス」を発表するのには、わたしにも少し躊躇はあったのですけど、まあ、カバネルやブーグローやアングルが許されるんですから、芸術なら、これも許されるだろうと、発表してみました。
まあ、楽しんでいただけたようで、幸いです。