フェイスブックの方でも少しやりましたが、ブログでもやってみました。
今日はレイモン・ペイネのまね。いやあ、だめですね。ペイネの恋人たちは、寄り添う姿に男と女の甘い愛が香り出てくるような気がするのに、わたしが描くと、小学生の恋愛ごっこみたいだ。
レイモン・ペイネは、フランスのイラストレーター、漫画家。1999年に90歳で亡くなりました。山高帽の若い男と、かわいい女の子のカップルのイラストで世界的に有名です。山高帽の男性の職業は、最初はバイオリン奏者でしたが、後に詩人さんになったとか。
ペイネの絵がどんなものか、知りたい人は、検索してみてください。きっといろいろ出て来ます。勝手にリンクつけてもいいのかな?と思ったので、ここに入り口を作るのはやめておきました。とてもかわいくて美しいイラストやリトグラフがたくさん見つかります。
ペイネは奥さんをとっても愛していたらしい。そういう思いが、絵に現れています。わたしのほうは、だめだなあ。なんていうか、倦怠期というより、それ以前の問題なんだ。恋することができないんだと思う。五十代になったというのに、時々、まるで自分が幼女のようと感じます。
まあ、一応切り絵で描いたわたしの絵では、小鳥が男の子からの手紙を、女の子の元に運んでくれる、という図になっております。男の子は自分の胸のハートを持っている。絵の中にさりげなく、薔薇とパキラを添えてみました。女の子はなぜか百合の花持ってます。
参考にした、百円ショップで買った貯金箱に描かれていたペイネのイラストでは、男の子は女の子を膝に乗せて抱きよせ、女の子は幸せそうに、男の子の肩にもたれていました。そんなの私には描けない。超ムリだな。
人のまねをすると、ほんと、自分がわかりますね。