「月の世の物語」から。
古道の魔法使いを、鉛筆と消しゴムだけで描いてみました。
彼女は、いやな男性をみんなやっつけてくれるので、わたしは、好きです。わたしが、できたらぜひやりたいってこともやってくれますしね。
もちろん、男性が悪い人ばかりだって言ってるわけじゃないけど、いろいろ、女性にとってつらいことをやってくれる人がたくさんいますから。
いや、物語の中でも少し言いましたが、男性のみなさん、女性をなめてはいけませんよ。
中には、すごい女性がいて、生きている間は、男性に意地悪をされても、女性はほとんど何もできないけど、死んだあとで、女性が男性に、ひどい復讐をするってことは、本当にあるらしいです。
いやほんと。
男性は、死んだ後で、はっと、思いだすそうです。
「あ、あのときのあいつ、あの女だったのか!」と言って蒼白になってると、その女性はすぐにその男性のもとに来て、「あなた、よくもやってくれたわね」と、相当にひどいことをやるそうです。
いや、ほんとにほんと。
その中でも、この古道の魔法使いを殺してしまった男は、馬鹿の中の馬鹿と言いますね。みんながみんな。誰も同情はしてくれません。人食い蟹の地獄はちょっとひどすぎるかもしれませんけれども。
男性の方、くれぐれも、お気を付けください。