世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

古道の魔法使い

2013-05-19 06:42:56 | 画集・エデンの小鳥

ひさしぶりに、色鉛筆で描いてみました。
この人は、黒い肌に銀の髪、金の目をしているという設定なので、
モノトーンの切り絵だと表現しにくいのです。

ほかに黒髪の美女ヴァージョンと、ジュディス・ヴァージョンがあるんですが、
その正体というか、本性がこれです。

ずいぶんと古い時代に生まれた種族らしいです。
人間を超えていますが、少々癖が強い。
男の人ばかりいじめるのは、それなりの理由があるらしいですが、
ほんとうのことは、教えてくれません。

鱒がともだち。その鱒も、正体は精霊らしい。
月の世にはいろんなおもしろい種族がいます。
まだ、わかっていないことも多い。

なお、古道という魔法がある限りは、新道というべき魔法もあるわけで。
それは要するに、世界が変わってきて、魔法の力が害とならないように、
ある種の道理の枠をはめ込んだ道と、その前の道があるというわけです。
新しい魔法では、あれほど深く、人を地獄に落とせない。

まあ、そういう感じです。
物語って、おもしろいですね。

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