熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

所得税還付なるも複雑な心境

2012-02-15 12:00:29 | 日常の出来事・雑感
今日は、リフォームの手を休め、明日から受付が始まる確定申告書を作成した。

4,5年前からだろうか、国税庁のHP上で源泉徴収表など帳票類に記載されている金額を入力するだけで、最後の税額まで自動計算され、申告書もプリントアウトできるようになり、大変楽になった。



更にe-taxを使えばオンラインで申告でき郵送する手間も省けるが、散歩がてら税務署に赴くのも良いかと思い、書面での提出を続けている。

以前は、数十ページに及ぶ作成要領書の説明にしたがって自分で計算しなくてはならず、億劫でいつも申告はぎりぎりになっていたが、自動作成システムの導入により、申告書作成が楽になってからは、速やかに提出するようになった。

もう一つ、速やかに提出するようになった理由は、以前は申告の度に追加徴収されていた所得税だが、数年前からは還付されるようになったことである。今年も昨年に引き続き還付申告になった。
納めた税金が戻ってくるとなれば、税務署への足取りも軽くなる。

ただ、還付されるということは、その分前年比で収入が減少していることに他ならず、単純に喜んではいられない。
それでなくても連日報道されている消費増税の話や年金の厳しい現状など、気持ちが暗くなる話題ばかり。自ずと財布のひもを締めたくもなるというものだ。

橋本大阪市長は、「金は墓場まで持って行けない、年寄りは金を溜め込まず使うべきだ。将来は溜め込んだ資産に課税も。」と言っているようだが、お先真っ暗なこの国に暮らす限り、自己防衛せざるを得ないだろう。
安心して暮らせる国に早くなって欲しいものだ。

コメント
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