熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

大きな壁、海外へのバイク持込み

2012-02-21 16:01:43 | ツーリング・バイク全般
北米大陸を2ヶ月ほど掛けて自分のバイクで走ろうと情報を収集中だが、大きな壁にぶつかってしまった。肝心の海外へのバイク持ち込みである。

当初、世界をバイク旅した方々の経験談から、大手運送会社(日通、ジャパンエキスプレス等)に依頼できるものと考えていたが、いざ問い合わせをしてみると、ことごとく今は取り扱っていないとの返答。特に北米は、テロ対策の関係で最近持ち込みが厳しくなっているようだ。
そもそも、海外にバイクを持ち出す客は少ないだろうし、ビジネスとして成り立たないというのも取り扱いを止めた理由だろう。

大手運送会社が駄目ならと、個人で海外輸送業務を代行している方に問い合わせるものの、一般的な話として、現地で100%通関できる保証がないことや、通関できたとしても引き取れるまで一定期間をみておく必要があり、その他費用や手間を考慮すると、半年、一年といった長期間でなければ、お勧めできないとのことだった。2ヶ月程度では到底割りに合わないということだ。

航空便で手荷物として送れば比較的簡単に持ち込めるようだが、輸送費が高額でこれも非現実的である。

というわけで、北米大陸を自分のバイクで走りたいという夢の実現は、早くも暗礁に乗り上げてしまった。
どの国に行くにも海を越えなくてはならないことは島国の宿命とはいえ、実に不便である。


コメント
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