熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

ヨーロッパ旅行記~フランス編(リヨン)

2019-06-13 05:06:34 | 海外旅行
アヴィニョンの次に訪れた町は、ローヌ川とその支流ソーヌ川との合流点に位置し、人口規模ではパリ、マルセイユに次いで3番目の都市、リヨン。因みに人口は約50万人でパリの約4分の一。

町の起源は古代ローマ時代まで遡り、14世紀にフランス王国に併合された後は絹織物の交易で発展した町、歴史地区は世界遺産に登録されています。

川沿いのパステルカラーの建物群の眺めが特に素晴らしく印象的な町です。






高台はフルヴィエールの丘


フルヴィエールの丘まではケーブルカーで2,3分。


高台の展望台からは眼下にリヨンの町並みが広がっています。
屋根や外壁の色が統一されていて整然とした町並み、日本には無い景色です。


フルヴィエールの丘に建つノートルダム(フルヴィエール)大聖堂。
歴史は浅く、1896年に献金により建設された、さほど大きくない大聖堂ですが、内部はこれでもかと言わんばかりの豪華な装飾に圧倒されます。


床一面に敷き詰められたモザイクタイル。
小さなタイル一個一個を手作業でよくぞ貼り付けたものです。




金箔を多用した天井画


全ての壁には聖書の一説に基づく絵画も。


祭壇もきらびやか。


お決まりのステンドグラスも見事。


圧倒されぱなっしのフルヴィエール大聖堂、権威の象徴とは言え見事です。

大聖堂の後は、少し下がったところにある古代ローマ時代、紀元前43年に建造された劇場跡を見物。
さほど原型を留めていないものの、収容規模1万人とのこと、その広さが伺えます。




フルヴィエールの丘を下った後は、世界遺産の歴史地区へ。
土産物屋やカフェが軒を連ねる旧市街の街並み。いささか雑然とした雰囲気。


旧市街の広場に建つサン・ジャン大聖堂、12世紀に建立


フルヴィエール大聖堂と比べると内部は至って質素


旧市街を抜けてソール川を渡り、少し歩いた場所にあるだまし絵で覆われた建物。


様々な日常の光景が描かれています。






リヨンは2回目の訪問ですが、川沿いの風景には前回と同じく感動しました。


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