熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

海外でのATMキャッシングの落とし穴~お金が出ないのに利用明細には

2019-06-22 16:40:13 | 海外旅行
クレジットカードがあれば日本出発時、わざわざ高い手数料を払ってまで円を外貨に交換する必要は無く、現地に着いてから飛行場、または街にあるATMで都度キャッシングすればレートも良く、手数料も僅かで済みます。そもそもどの先進国も日本以上にカード利用が進んでいて、必要最低限の現金を所持していれば、十分です。

ただ、時たま多額の現金が必要になることも。
今回のケースでは、ロッテルダムの宿泊料が現金払いなら5%安くなると聞き、そうすることに。
宿代約300ユーロ、ついでに300ユーロを加え合計600ユーロ(約7万3千円相当)のキャッシングです。

ロッテルダム駅構内にATMを見つけ、額を指定してPINコードを入力、OKボタンを押したのに現金が出てきません。表示はオランダ語でモニターに表示されている内容は不明。カードが戻ってきたので再度、試そうとすると今度はカード自体がrejectされる始末。
ATMは無人機で周囲には誰もおらず、問い合わせる窓口は見当たらず。

てっきりATMのトラブルでキャッシング自体が受け付けられなかったのだろうと安易に考えたのが間違いのもと。
帰国してカードの利用明細を確認すると、しっかりと600ユーロ相当額が計上されていました。

早速、カード会社に電話、状況を伝えたものの、調査に数ヵ月要する、仮に現地から出金確認があると補償することは出来ない、とのこと。お金が出てこなかった事は証明のしようが無く、カード会社の結論を待つしかありません。

カード社会故にATMの設置台数も多く、中には故障しているATMもあるようで、今回は運悪く故障中のATMに当たってしまいました。

海外でATMキャッシングする時の注意事項;

1.一回の引き出し額はなるべく少額に留める。100ユーロ程度なら諦めもつきます。
2.無人のATMはなるべく避ける。何か起こってもクレームできません。出来れば銀行建物に設置されたATMで、利用は銀行の営業時間内とする。何かあれば銀行関係者を呼ぶことが出来ます。

後は、極力カード払いにしてキャッシングはなるべく行わない。コーヒー一杯、僅か2,3ユーロですらカード払いの社会です。

海外でATMキャッシングを考えている方は気を付けて下さい。



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