予定していた通り大阪・住吉区我孫子町の厄除け
開運・諸願成就祈願の寺、観音宗総本山吾彦山大
聖観音寺(通称;あびこ観音)に行って来ました。
子供のころからの慣習で同じ住吉区・長居に住ん
で居たので自転車で15分ほどのところ。
奈良に来てからはお隣の堺市・大阪メトロ北花田
駅に車を停めて一駅地下鉄で行っていました。
今年はコロナ禍の影響でテキヤ(露天商)も全面
禁止という事で周辺のコイン駐車場も空いている
だろうと、電車も怖いので直接車で近所まで。
参道も、古いお札の返納処もガラガラで、密を避
けるアナウンスが連続して流れていました。
御手洗の清めも使用禁止
お線香売り場も、燈火場も香炉もスカスカ
香炉の煙を浴びると無病息災のまじないと言われ
押し合いへし合いの場所も人とぶつかることも無
く、すんなり礼拝場所へ。
後ろから投げ込まれる御浄財を数回当てられること
も無くお札の授与処まですんなり。
厄除け護摩祈祷を申し込む人は、いつもなら行列
を成しているはずが、庫裡前も受け付けも
見通しが良いほどソーシャルディスタンスが行き
届いていました。
本来なら2月1日~2月7日まで護摩祈祷もやっ
ているのが、今年は2月3日のみ先着200件、事
前予約制での受付で、当日受付も50件限定と徹
底されていたようで現代風のオンライン受付、郵
送が周知されていたようです。
不要不急と言う訳ではありませんが、神の初詣も
行っていなかったので気持ちが悪くて決行しまし
た。
護摩堂のご祈祷も例年なら修験道者が3人一組で
一度に5組ぐらいの祈祷風景が一組ずつアナウン
スで呼ばれてビニールの幕越しで
法螺貝の響きもちょっと寂しそうでした。