リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

バロック音楽の旅2009

2009年09月22日 16時45分11秒 | 音楽系
19日は、バロック音楽の旅2009講座の立ち上げ、第1回目でした。早いもので、今年度で3年目を迎えます。一昨年の立ち上げ時は、20人集まったら御の字で、もし15人を切ったら、親戚郎党をみんな会員登録をして・・・なんて考えていましたが、それは杞憂でした。

15人というのは、15人を下回ると桑名市から補助が下りなくなる数です。桑名市教育委員会と共催という形にすると開催の支援をしていただけるのですが、いろいろ制約もあり、ちょっと大変なところも。

さて、今年は若干宣伝効果が薄かったのか、それとも未曾有の経済危機のためか、昨年度と比べると滑り出しがよくなかったのですが、それでも最終的には50数人の方に登録していただきました。大変有り難く感謝しています。

第一回目の講座は、バロック音楽の楽しみと題して、バロック音楽を聴く上でいろいろ参考になりそうなお話をCDの演奏例を聴きながらすすめて行きました。途中みなさんの熱気のためもあってか、会場の温度がどんどん上がり、冷房を入れなくてはいけない程でした。

世の中の状況が厳しい昨今では望むのは難しいかもしれませんが、こういう講座にどこかがスポンサーになって支援をしていただけると有り難いんですけどねぇ。コンサートを中心とした本講座は、一般的な市民講座と比べると経費がかかります。(といっても出演者の方にはずいぶんと泣いてもらっています)でもスポンサーからあれこれ口出しされるものいやだし・・・カネは出すが口は出さないスポンサーがいいですねぇ。ってそんな虫のいい話はなさそうです。(笑)

次回は、10月10日(土)で荻野美和ヴァイオリンコンサートです。