リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

「小部屋」作品追加しました

2014年03月31日 15時38分22秒 | 音楽系
「作曲家ナカガワの小部屋」の作品を追加しました。中学校の演劇のための音楽4曲です。こういうことをやっていたのはもう随分前で今から思うと古きよき時代でした。まだ先生も生徒も一丸となって演劇作りに夢中になることがことができた時代です。

白雪姫の音楽は何曲も作りましたがそのうちから3曲をどうぞ。他校のT先生が顧問をしていた英語部の演劇発表のために作りました。今聴いてみますと、オープニングテーマなんか、70年代か80年代風の音楽で懐かしいサウンドですねぇ。まぁその当時に作られた音楽なので時代を反映しているわけですが。

「神々の場面」「チャイニーズ・スタッフ」は学校名物の予餞会の演劇用の音楽です。当時その中学校は学校をあげての演劇づくりが盛んで(部活動ではありません)、配役などはオーディションをしていたくらいです。1年1作、制作期間は半年、発表は2月の予餞会です。私は「座付き作曲家」でした。(笑)HPの説明にも書いておきましたが、「チャイニーズ・スタッフ」はとても制作時間が限られている中で作ったので、もう少しサウンドを作り込みたかったところです。時間と需要があったら今の機材で作り直してもいいですね。「神々・・・」は実は、「手弾き」でレコンポーザに録音しました。ああいうのはちょっと打ち込みでは感じがでないですから。