リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

恐ろしい話!?

2014年07月27日 15時58分35秒 | 日々のこと
クルマのナンバーを自動的に読み取って、それを車検証情報と照合したデータを分析するシステムができているそうです。システムを制作した会社では、丁目とか番地までは照合しないのでプライバシーの侵害には当たらないといっているそうです。

道路運送車両法は自動車登録情報は不動産登記と同じ公開情報と定めているらしいです。そして車検証のデータが自動車検査登録情報協会(自検協)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協会)で管理されているらしいのです。わたしはてっきり国の機関が管理しているものと思っていました。自検協と全軽自協会って民間の団体ですよね?これってめちゃくちゃ恐ろしい話ではないですか?

もちろんなんらかの歯止めはあって個人や団体がすぐには照会できないようにはしてあるとは思いますが、そもそも法律で守られていないし国が直接管理していない以上かならず何処かに抜け道があると思います。

プライバシー保護の問題では、学校のクラス名簿はおろか町内会の名簿すら作れないという変に厳格な面が広がり不便この上ないですが、もっと根幹的な面で実は全然法整備や管理整備ができていないという困った現実に驚かざるを得ません。