リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

台風11号の被害

2014年08月10日 14時57分14秒 | 日々のこと
台風11号のため昨日から三重県下全域に大雨特別警報が出ていました。今日の午後3時を過ぎてもまだ解除されていません。

特別警報というのは数十年に一度というレベルの災害がおこる可能性があるときにでるものだそうで、数十年前の大災害と言えば伊勢湾台風が思い起こされます。私がまだ小学校の低学年の頃でしたが、我が家も床下浸水の被害を受け、小学校は水没し、停電も1週間くらいは続きました。

四日市、鈴鹿、津、亀山、松阪市、紀宝町の6市町で計23万7610世帯、56万7124人に避難指示が出されていましたが、これだけの人数、いったいどこに避難したらいいんでしょうか?まさかあとでいろいろ言われないために念のため出しておいたということではないでしょうけど、出す方もなかなか難しいところです。ちなみに桑名市では避難指示が出ていませんでしたが、伊勢、鳥羽、尾鷲、熊野でも市全域には出ていたかったみたいで、出す方も結構微妙なところがあるみたいです。

今回は、私の住んでいる地域ではほとんど被害はなかったようですが、また我が家の雨戸の戸袋が風で飛ばされてしまいました。3年くらい前の台風で、東面の南側の戸袋が飛ばされたのですが、今回は同面の北側です。痛んでいたので「やっぱり」という感じではあります。お昼前の一番風が強いときになんか音がしたので、その時に飛ばされたようです。人やものに当たったりしなかったのでよかったですが、これでまた修理費が・・・