リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

三重ギターフェスティバル

2015年05月18日 21時23分26秒 | 音楽系
伊勢市生涯学習センターで行われた「三重ギターフェスティバル」に行ってきました。

拙宅にレッスンに来て頂いているHさんがソロで、不定期ですが指導させていただいています四日市のSギターアンサンブルさんが出演された他、県内の様々な個人やアンサンブルが参加されました。Sギターアンサンブルさんは、拙作の「モーニング・メヌエット」、松居孝行作曲で私が同アンサンブルのために四重奏に編曲しました、「紫陽花」を演奏しました。この曲は元は二重奏ですが、四重奏への編曲はもちろん松居氏の許可を頂き、「公式」四重奏版として認めて頂きました。なおこの曲は、有名なギターデュオ「いちむじん」のために松居氏が作曲したものです。



Hさんのソロはいつもレッスンしているバッハの曲ではありませんでしたが、とてもロマンティックなメロディが生きていた演奏でした。またSアンサンブルさんは曲も編曲も演奏もよかったので、とっても洗練された美しいサウンドで圧倒!しました。(笑)

会場の横断幕には「第18回」とありますようにもう18年目を迎えますこの三重ギターフェスティバルですが、実は設立の際に少し関係したこともありました。でも本来ギターの人間ではありませんので、すぐに辞退させて頂きました。でも年1回のこうした会にはできるだけ参加を心掛けています。

近隣の県では岐阜県の方たちがいつも夏にこういったフェスティバルを催されています。昨年、一昨年とたまたまそのフェスティバルの頃不在で行くことができませんでしたが、今年は行けそうです。