リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

コパンでの演奏会(愛知県北名古屋市)【訂正あり】

2015年05月28日 11時07分31秒 | 音楽系
愛知県の北名古屋市コパンでコンサートです。

今回のプログラムは、ルネサンス・リュートで私のオリジナル作品を含む比較的親しみやすい曲で構成しました。主催者の方から、バロック・リュートも弾いて欲しいということでしたので、ヴァイスの作品も含めました。

コパンは、オーナーのお話によりますと、ご自分の「リサイタル・ホール」として作り始めたようですが、途中で画廊機能も持たせた方がよいと分かり少し構造を変更したそうです。そのおかげでコンサート、絵の展覧会をはじめ様々なイベントに使用しているとのことです。


控え室からです。わかりにくいですが、ぞくぞくとお客さんが入っていらっしゃいます。

会場のキャパは30名くらいですが、申込がオーバーしたので、コンサートは午前と午後の2回行うことになりました。共通するお客さんはいらっしゃいませんが、トークは少し内容を変えました。というか、単純に前お話をしたことを覚えていないだけのことですが。

クラシックのコンサートシリーズを始めたのは実は比較的最近のことのようで、私で3回目とのことです。次回は11月ですので、大体年間2回くらいのペースで開催されているようです。個人所有のホールはそれなりに数はあるのですが、単に場所を貸して頂けるだけのところが多い中、こういった個人所有のホールで定期的にイベントを行い常連客もついているところは貴重な存在です。企画される方と演奏する方双方の協力・努力が豊の音楽文化を創って行くのだと思います。これからもますますこのコンサートシリーズが盛況にになるよう願っています。

※掲載時に会場の名前をコペンと書いてしまいました。正しくはコパンです。お詫びして訂正致します。