リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

届かないアドレス

2015年06月26日 22時55分42秒 | 日々のこと
先日あるブログで興味深い記事を読みました。書かれた方はまだ小さいお子さんをお持ちで、保育園にお子さんを預けているお母さん方とのメール連絡網を作ったのはいいが、自分のところから送ることができないアドレスがあるというのです。

というのも、他のお母さんのメールアドレスはいわゆるキャリア・メール、すなわちドコモなどのガラケーのメールアドレスで、Gメールなどからは送ることができないことが多いアドレスだからです。

その方は「ママ友」の輪から外れたくないので、シムフリースマホに切り替えたときに契約を解除したガラケーをまた契約し直したそうです。

私の経験でも、何度やっても送ることができないアドレスがあります。最近も、例のバロック音楽の旅講座に参加したいというメールを頂いて返事を書いたのですが、届かない旨のメッセージが帰ってきました。そのメッセージが出ないときもあって、届いたかな、と思ったんですが全く返事がないところを見るとどうも届いてないようです。向こうからすると、無視されたと思ってらっしゃるかも知れず、大変申し訳なく思うのですが、なす術がありません。

これは何が原因かはよくわかりませんが、一般的にガラケーのメールをされている方のアドレスはやたら長い傾向があります。さらにピリオドやイコール、ハイフンなどのいわゆる機能文字も満載です。このあたりがインターネットのメールアドレスとして成り立たない原因でしょうか。

それにしても、携帯が普及するはるか以前から「電子メール」をやって私としては迷惑千万なことです。なんで日本だけこんな特殊なメールアドレスがはびこってしまったんでしょうねぇ。困ったことにそういうメールアドレスを使ってらっしゃる方は総じてコンピュータとかネットワークには疎い人が多いので、そのことに対する問題意識は持っていません。と、力んでみても、空回りするだけというのがつらいところです。(笑)