リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

桑名フェア

2015年09月24日 16時10分45秒 | ローカルネタ
今日近所のアピタに行きましたら、「桑名フェア」というのをやっていました。



桑名の和菓子屋さんの逸品を一同に介して販売しようというフェアです。もっとも全ての和菓子屋さんが出品していたというわけでもなさそうでしたが。

こういう企画は多分初めてじゃないでしょうか。桑名は古くからの和菓子屋さんが多く、八百屋、魚屋などが軒並みスーパーの開店で閉店していく中、和菓子屋さんはほとんど減っていません。むしろ何軒か新規参入があるくらいです。

眺めていたらついつい食べたくなり鬼饅頭や酒蒸し饅頭を買ってしまいました。

売り場をざっと見ていくと、桑名発祥の「都饅頭」が10種類売っていました。都饅頭というのは私はてっきりどこにでも売っている一般的なおまんじゅうだと思い込んでいましたが、どうも桑名市内とその近辺だけのもののようです。

10種類全部はさすがに食べきれないので(日持ちがするので食べきれるとは思いますが、飽きてしまいますので)代表で4つかいました。



左上が福江町の恵比寿屋、右上が北寺町の保々屋、左下が大中央町の兎月堂、右下が中央町の栄昌堂のそれぞれ都饅頭です。

外観はこんな感じです。直径は5センチくらい、上にゴマがパラパラというのが特徴です。



一口かじると中はこしあんで、どちらかというとパサっとした感じです。



特に超美味というおまんじゅうではないでしょうけど、桑名の和菓子屋さんなら必ず作っている都饅頭、桑名の味です。