院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

処女論文「交互色彩分割法」

2015-10-26 11:55:27 | 学術
 論文は読まれてこそ価値がある。私もいくつか論文を出したが、いまだに読まれている論文は、処女論文の「交互色彩分割法」(芸術療法誌、1978年)だけである。この論文が読まれるのは中井久夫先生、山中康裕先生、飯森眞喜雄先生、志村実生先生、矢幡洋先生らが紹介してくださったことが大きい。

 処女論文がもっともよく読まれることはけっこう多いらしい。処女論文には作者の一生分が込められているからかも知れない。

 論文「交互色彩分割法」のPDFファイルはこれです。