院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

化粧法のリバイバル

2015-02-24 05:28:14 | ファッション

(淡谷のり子ベストアルバム。amazon より。)

 私がまだ大学生だった1972年、若かりし和田アキ子さんの「あの鐘を鳴らすのはあなた」が大ヒットしたころ、彼女は着けまつげをしていました。とうじ着けまつげは芸能界の女性に流行しましたが、素人の女性はそのような化粧をしませんでした。

(歌手の淡谷のり子さん(上の写真)は「私は眼がないから眼を書かないと」と言っていました。)

 素人の若い女性が着けまつげをして、濃いアイラインを引くようになったのは10年くらい前からでしょうか?眼の部分ばかりが異常に黒い淡谷さんのような娘がたくさん誕生しました。

 ところが今年、これまで80何億円かあった着けまつげの売り上げが60何億円と25%も下がったのだそうです。これは、眼をごてごてと「盛らない」ナチュラルな化粧が復活してきたことを意味するといいます。

 流行は繰り返しますが、今回のリバイバルは歓迎したいと思います。


※今日、気にとまった短歌

  「はい」とだけ言の葉ありて以下余白妻子持つ子の返信メール (白山市)二ツ木美智子




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