院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

漢方はほんとうに効くのだろうか?

2018-01-16 20:13:12 | 医療

(ゑびやのHPより引用。)

 漢方に鹿のシッポがあって、これはアレルギーに効くのだそうだ。だが、ほんとうだろうか?

 漢方は多種類の生薬を組み合わせる。香港でそれが正統の漢方らしい。でも、本当に効くのかどうか科学的な証明はない。

 日本でもツムラなどがしきりに漢方の普及に努めている。しかし、ツムラは科学的な立証をしようとない。そもそも元来煎じて飲む漢方を粉末にして供するのはどうしたことか?

 これではインスタントコーヒーを湯で溶かさずに粉のまま飲むのと同じではないか?

 ※今日の俳句(新年)
 初富士を後ろに去らす新幹線
 ひとし(豊橋市)


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2 コメント

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多種混合 (院長)
2018-01-17 12:03:12
たくさんの生薬を混ぜるのはなぜなんでしょうね。
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ヨクイニン (かわひらこ)
2018-01-16 23:46:43
小3の時、友だちからうつされて、手の指にイボがができ、信濃町にある慶大病院の皮膚科に行きました。そのとき、ヨクイニンの服用を勧められました。「漢方だけど、イボにはこれが一番効く」との説明でした。実際に飲んだらすぐに完治して、以後、再発しませんでした。ハト麦が原料のはずですが、作用機序はわかっているのでしょうか。猛毒が自然界にあるので、薬効もあるものもあるのでしょうね。漢方には効果ある物質のみを抽出精製するという概念がないところが西洋医学との大きな違いなのではないでしょうか。全くの素人考えですが。
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