院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

旅行は嫌いだ

2012-01-04 20:14:30 | Weblog
 みなさま、あけましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくご愛読お願いいたします。

 この年末年始は、奈良に二泊してから自宅に戻り、地元の温泉旅館に一泊した。地元なので、値段も安く、体も疲れなかった。

 昨日、空港は帰国ラッシュだったそうだ。帰国してすぐ今日、みんな働くのだろうか?元気だなぁと思う。

 昨年、ポルトガルに行ったおりには、帰国してから疲れが出てきて、仕事が大変だった。もう時差の大きい海外旅行はごめんだと思った。

 国内でもなるべく旅行したくない。お金がかかるし、さほど面白くないからだ。「ロバは旅に出たからといって馬になって帰ってくるわけではない」という諺が西洋にあるではないか。

 空港でごったがえしていた人々の大半は、ただ行っただけで、何も経験しないで帰ってきたのだと思う。なにごとかを経験するには才能が必要なのだ。

 幼少のころ、自宅は狭かった。日本中の庶民がそうだった。だから、たまに旅館にいくと、部屋の広さや綺麗さに目を見張った。床の間にはちゃんと活花があった。

 今は昔より格段に生活レベルが上がった。だから旅館に行ってもびっくりしない。それどころか、自宅のほうが便利だと思うほどだ。

 例えば夜中にカルピスが飲みたくなったとする。旅館の冷蔵庫にカルピスが入っていることは、まずない。自宅なら、台所へ行って冷蔵庫を開ければよい。このように自宅のほうが便利なことがしばしばある。

 温泉旅館でパソコンを貸し出しているところもない。このほど、タブレット型端末を買ったので持って行った。これは便利だったが、バッグが少し重くなった。

 よっぽどのことがない限り、旅行はしたくない。まして、海外旅行はもうまっぴらである。

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