院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

2018-01-30 16:58:54 | 生物


 虫にもいい虫とそうでない虫がある。蚊は人を刺したり、病原菌を媒介する。

 いい虫は人に蜜を与える。どんな生物も、人間に良否を与える。

 ふぐは毒だが、養殖のふぐは無毒である。その理由を私はしらない。


(トラフグ)

 ※今日の俳句
   大寒を過ぎて少しく暖かし
   ひとし






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1 コメント

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養殖フグと毒性 (シナモン)
2018-01-31 02:30:44
専門的知識は全くありませんが、門前の小僧になって、過去に仕入れた知識を述べておきます。

バブルの頃、行きつけのフグ料理店があって、よく仲間と大挙して出かけたものです。その料理長から聞いた話では、フグ毒は、食物連鎖の関係で、フグに蓄積されていくのだそうです。

養殖フグにしても、海岸のイケスで育てる場合には、網の間から、将来フグの体内に蓄積される毒物をもった下位の生物が入り込む危険は常にあり、また天然フグが外界から入り込むリスクもゼロではないそうです。

また概ね養殖ものが、毒素をかかえていないとしても、敵に対する武器を失うことを意味しているので、生命力を弱める効果しかなく、無毒フグの量産はさして意味のあることではないのだそうです。

フグ毒は、免許を持った専門の調理師に除去してもらうのが結局、ベストの手段というのが、現状とのことでした。

シナモンhttps://twitter.com/yamkam1020
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